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クリスマスイブの国際宇宙ステーション@東京をTime Lapse(微速度撮影)で撮ってみた。

2010 年 12 月 24 日 コメントはありません

今日はクリスマスイブですね。全く興味も沸かない私ではございますが、こんな町中がエントロピーが上がっている日に宇宙ステーションが肉眼で見えるということで、撮影に出かけました。ちょうど風邪を引いて家で静養しながら仕事をしていたのですが、防寒対策をバッチリして、皇居までチャリンコで出かけてきました。

何度もこのブログで紹介しておりますが、世界16カ国位で開発が進められている国際宇宙ステーションは、その巨大な太陽電池パネルに太陽光が反射し、肉眼で見ることができます。自ら光っている訳ではないため、その反射光を見えるのは、明け方・夕方で太陽との角度が良い感じになったときだけです。しかもその時に晴れていないといけないため、その条件が重なるのは数週間に1回位という、結構珍しいものです。それがクリスマスイブに重なるのは数年に1回ということで、2010年前に生まれた男には全く興味がありませんが、その宇宙ステーションの軌跡を一眼レフで撮影に出かけました。

Google Mapsで西の空が開けているということで皇居を選びましたがそのチョイスはバッチリでした。しかし可視時間30分前の時点で一気に雲が発生し、条件が悪化しました。ISSを撮影するには、一般的に長時間露光(開きっぱなし=バルブ撮影)が一般的ですが、雲が発生したこと、その雲がかなり流れている事などから、バルブ撮影ではなくTime Lapse(微速度撮影)で望みました。

で、結果の動画が下です。

Full HD(1080p)対応ですので、是非Youtubeに移動して1080pで見てもらえればと思います。逆にそのくらい解像度をあげないとISSが見えないかも・・・。
0:21~0:23の間に画面左下~上に上がっていくのが分かるでしょうか?(笑)。あまりに雲が多くて隙間で見えた感じですね・・。

動画のMP4の原版も置いておきます。http://spacewalker.jp/mt/spacewalker/wp-content/uploads/2010/12/20101224_iss_visible_tokyo.mp4

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LUMIX DMC-GF1 1080p動画テスト+レンズテスト

2010 年 6 月 20 日 コメント 2 件

このエントリーでは、パナソニックのミラーレス一眼(マイクロ一眼) LUMIX DMC-GF1の1080p動画テストです。え?GF1の動画?何を今更と思うかもしれませんが、とにかく一部で話題の”1080p”の動画のテストです。詳細は省略致します。興味があれば、ご自身で調べてみてください。

あまり天気が良くなかったのですが、八丁堀からリバーシティの方(月島の方)へ渡る”中央大橋”付近でテスト撮影してきました。途中動画が揺れているのは、撮影してわかったことですが、この中央大橋がかなり揺れるためです。

GF1で撮影した1440x1080p動画を、テロップなどを付けるためPremiere CS5で編集。その際に1920×1080にスケーリング処理を掛け、35Mbps, 1-pass, main profile 5.0,  H.264で再エンコーディングを掛けています。なかなか高画質だと思います。Sony NEX5がレンズを中心に画質が結構残念だったのと、バッテリーの持ちが悪い様で私は見送りました。やはり今回の1080p動画も含め”ミラーレス一眼”ではGF1が現状最高カメラだと思います。(あくまで個人的意見)。あとはCMを若手を起用すればばっちりだと思います。 
一方で以下の写真で紹介しているように、三脚までもって行くならEOS 5D Mark II持って行けば最上の画像を得られます。そういう意味でGF1がメインカメラになることは、私としては無いようです。あくまで荷物が持っていけないときのサブカメラですね。


HD再生には、上記をスイッチを1080pに切り替えてください
(当たり前ですがGF1で撮影しているものです)
使用レンズ:

Y/C Carl Zeiss Makro-Planar T* 60mm F2.8C (絞りを変えて被写界深度が変化するのをご覧いただけます)
Canon TS-E 24mm 1:3.5 L II
Canon EF70-200 F2.8L IS USM
LUMIX G 20mm/F1.7 ASPH.
LUMIX G VARIO 14-45mm/F3.5-5.6 ASPH./MEGA O.I.S.

Youtubeよりもおそらくビットレートが高いvimeo.comでもアップしてあります。
http://vimeo.com/12704507
ログインすれば、”MP4″の生データもダウンロードできます。ここで公開しても良いので、必要であればコメント欄にリクエストをどうぞ。

以下はマウントアダプタ経由でGF1にレンズを付けている様子。


GF1 + マウントアダプタ + Canon EF70-200 F2.8L IS USM


GF1 + マウントアダプター + Canon TS-E 24mm F3.5 II (逆アオリ中)


GF1による撮影 : GF1 + Canon EF70-200 F2.8L IS USM
RAW, F2.8 (開放しか使えない), 140mm位


GF1による撮影 : GF1 + Canon TS-E 24mm II
RAW, F3.5 (開放しか使えない), 逆アオリ

以下、比較のためにEOS 5D Mark IIの画像・動画を公開します。参考までに。

Canon EOS 5D Mark II Movie Test (1080p) from Naoki Miyashita on Vimeo.


EOS 5D Mark II + TS-E 24mm F3.5 II (クリックすると拡大) 逆アオリ

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Lumix DMC-GF1で微速度撮影(Time Lapse)動画を撮ってみるテスト。

2010 年 3 月 4 日 コメント 10 件

このブログでも何度か紹介している微速度撮影(Time Lapse)による動画生成ですが、その撮影は、EOS 5D Mark II+純正タイマーリモートコントローラで撮影したものでした。
今回は、巷で大人気の(?)Panasonic Lumix DMC-GF1を使って微速度撮影をすることにしました。
GF1はミラーレスですので、1回の撮影で千枚以上の撮影をする微速度撮影には向いているかもしれません(クイックリターンミラーの動作がないため)

GF1で微速度撮影するには結構な難点な課題があります。
GF1では、一定間隔撮影(インターバル撮影)をする方法が公式にはない
ことです。

微速度撮影では、1秒に1回とか、2秒に1回という間隔で長時間撮影し続けます。Panasonicは、GF1, GH1, G1, L1などで使えるリモートコード(いわゆるレリーズ)=シャッターリモコン(DMW-RSL1)を発売していますが、このリモコンは、シャッターを押す(+半押し)ができるだけで、インターバルタイマー撮影はすることができません。また、GF1にもそのような機能はありませんから、公式では撮影ができないわけです。

一方で、DMW-RSL1はよく見てみると4極のφ2.5mm ミニミニプラグを使っています。このプラグは、マルツなどで普通に売っています。(4極ミニミニプラグ MP-425)
この3極目と4極目がリモートシャッターに使うピンです(一番径が太い根本が4極で、次が3極です)。シャッターボタンを押すとこの抵抗値が変わることがテスターで計って確認できました。

抵抗値(3極目と4極目の間の抵抗)
1)シャッターを押していない=40kΩ
2)半押し=5.3kΩ
3)シャッターを押し込む=2kΩ

と、抵抗値の変化をカメラ側で検出しシャッターコントロールをしていることがわかりました。
微速度撮影では、とりあえず焦点(ピント)は、風景なのでMF固定でOKですので、1)と3)の2つの抵抗値を一定間隔で切り替えればインターバル撮影が可能になります。
純正のシャッターリモコンが死ぬほど高いので、単純なレリーズ(タイマーなし)として作りたい方もこの情報で1000円以下で作ることができますね(ヤフオクに安くうっている業者がありますが)
* 自己責任でお願いします。これによってカメラが壊れても責任は負えません。抵抗値や原理などをお調べになってご対応頂ければと思います。

 

上記の動画でわかりますが、この方法でインターバル撮影をすることができるようになりました。自作のインターバルリモートコントローラとして、

・2kΩと39kΩの両端(直列=41kΩ相当)をφ2.5mmの4極ミニミニプラグの3極と4極につなげる。
・39kΩをシャッター時に短絡させれば3極と4極の抵抗が2kΩになりシャッターが切れる。
・一定秒間隔でこの動作をさせるために、今回は、イタリア製の一部でハヤっている超簡単マイコンのArduinoを用いました。マイコンなどの経験がある人なら超簡単に遊べるものです。今回は、たまたま部屋に転がっていたArduinoを使いましたが、単純に一定間隔のパルスを出せば良いので、タイマーICとボタン電池の小さな回路でも十分に実現可能だと思います。
・ArduinoのD/O(Digital Out)で一定間隔でHigh / Lowを切り替え、その出力をフォトカプラを用いて、上記の39kΩの両端をスイッチすることで、インターバル撮影を実現することにしました。
・Arduinoの電源は、USB端子経由で5V供給なのですが、外での撮影ではパソコンなどはないので、SANYOのエネループモバイルブースターを用いました。これは素晴らしい製品です。ACで充電できてUSB端子として出力できるので、このブースターとArduinoの相性は抜群だと思っています。

さて、上記の自作インターバルリモートコントローラを用いて近所に撮影に行ってみることにしました。本当はもっと青空がバックで雲が斑で流れているような時にとても綺麗な動画になるのですが、残念ながら雨で天気が悪いという状態でした。とりあえずGF1での微速度撮影テストということで、この悪天候の中に撮影テストを行いました。

GF1のセッティングは、
・連続撮影でメモリアクセスに遅れがでないように大容量で高速なメモリを選ぶ必要があります。私は、SanDiskのExtreme SDHC Class 10 32GBを使っています。RAWで2500枚くらい撮れます。結果的には2秒間隔の微速度撮影で途中止まることなく撮影し続けることができました。
・三脚は言うまでもなく必須です。
・ISO100, RAW, FullHDにする予定ですので、16:9のアスペクト比で撮りました。
・露出補正は、-2/3にしました。微速度撮影の時は、長時間撮影で太陽の変化も大きく、また途中で変えると不連続になってしまうので、露出補正はよく考える必要があります。私はハイライト飛びを防ぐためにいつも少しマイナス補正をかけて、現像ソフトでぎりぎりに持ち上げて現像しています。
・今回は、2秒に1回のインターバル撮影をしました。1秒に1回でも良いのですが、GF1はEOSなどの一眼レフに比べレリーズラグがありますので、1秒1回は(無理ではないですが、なんとなくぎりぎりな感じです)。今回は余裕を持って2秒に1回にしました。30fpsの動画にした場合、1分間の実時間が、動画では1秒になりますね。

このセッティングで、約30分間撮影しました。撮影後、RAWをJPEGに一括変換しますが、今回はLightroom 3 Betaを用いました。Silkypixでは、一括現像時にリサイズ(RAW元サイズからFullHDの1920×1080にリサイズ)ができないようでしたので、今回は使いませんでした。以下にvimeoとyoutubeにFull HD動画をアップしましたが、やはり再圧縮とビットレートの関係で少し汚くなっています。そこで、元データのMpeg4データも以下にアップしますので興味のある方は元データの動画をご覧ください。VLC Media Playerなどで再生できます。

元データ:http://spacewalker.jp/hdmovies/20100304_rivercity21_dmc-gf1_no1.mp4

Timelapse Test Panasonic DMC-GF1 No.1 from Naoki Miyashita on Vimeo.

次にお遊びですが、Lightroomのaged filmプリセットで変換したときの動画を下にアップします。

元データ:http://spacewalker.jp/hdmovies/20100304_rivercity21_dmc-gf1_no2.mp4

Timelapse Test Panasonic DMC-GF1 No.2 from Naoki Miyashita on Vimeo.

今回の撮影は、約30分間(2秒間隔)で撮影枚数は約980枚。30fpsのFull HD動画としました。マウントアダプターを介して、MC Araxのチルトレンズをつけて、逆アオリをすればおもしろい動画が撮れるかもしれませんね。

あと余談ですが、今回のタイマーリモート制御ですが、ebayで中国の業者がタイマー機能付きリモートコードを売っていますので、それを(オークションなので自己責任で)買っても良いかもしれません(使ったことないので動作保証は私にはわかりません)

2010/03/07 追記: ebayで中国製のタイマー付きリモートシャッターを買ってみました。


動作は全く問題なしでした。自作が面倒な人はこれでことが足ります。

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微速度撮影で、実家の田んぼからの空の流れを撮ってみた。

2010 年 1 月 6 日 コメント 6 件

2つ前のブログ(”あまりの素晴らしい動画に魂が震えた。Nature Time Lapseシリーズ。“)で、すばらしい動画をお撮りになる方を紹介致しました。私も何回か試行錯誤を重ね、同じような手法(といってもまだまだ甘いですが)で撮影してみました。正月に実家の長野に帰省しましたので、実家の田んぼから見える空と雲の流れを撮ってみました。

この撮影方法ですが、いろいろ名前が付いていまして、(たとえば、微速度撮影とか、Time Lapseとか、インターバル撮影とか、ロースピード撮影とか・・・)、私がいちばんしっくりくる名前は、”ロースピード撮影”になるのかなと思いますが、世の中的には微速度撮影(Time Lapse)で通っている様です。ガラスが割れる瞬間などをものすごいシャッター速度で連続撮影し、少しずつガラスの割れが見える撮影をハイスピード撮影と言いますが、今回はその逆です。雲の流れが分かるように、1秒間に1枚定点位置から撮影しつづけます。つまり1分で60枚の写真が保存されます。ロースピード撮影では、この遅く撮った写真を動画としてまとめ、たとえば今回のような60fps (frame per sec = 1秒間のフレーム数)にしますと、1秒間に60フレーム(コマ)なので、1分間(60枚の画像)が1秒の動画として表現されます。つまり20分間の撮影では約20秒の動画になります。20分も定点観測をしますと、普段止まっているような雲の流れもおもしろいほどに良くわかり、感動的です。先日ブログで紹介した方は、この手法にいろいろなレンズを使ったり、音楽をつけたりして臨場感を加え、大変にすばらしい動画に仕上げています。私のものはまだまだ基礎的なものでレベルが格段に違いますが、とりあえず雲の流れっぷりくらいはわかるような動画になってきました。ちなみに、iPhoneでこの方法で撮影する”Time Lapse“というアプリが公開されています。

撮影機材ですが、別にたいしたものではなく、
・ディジタル一眼レフカメラ:EOS 5D Mark II
・タイマー付きリモートコントローラ(Canon TC-80N3):1秒に1回ずつの連続撮影はこれで制御します。
・三脚:がっつりと固定できるもの。
・ふんだんに容量のあるメモリーカード。16Gは必須です。
・ふんだんに容量を充電したバッテリー。

何せ毎秒1枚とるので、カメラが壊れそうです。20分ですと、約1200枚になります。カメラのシャッター耐性はEOS 5D Mark IIで、15万回ですから、同じことを100回やったらカメラの寿命が来ます。このスロースピード撮影ははっきりいっておすすめできません(笑) 結果的に動画にしてしまうため、画面の隅々まで高解像度である必要はなく、カメラを壊すリスクを考えると、もっと下のクラスのカメラの方が良いかもしれません。リモートコントローラ(TC-80N3)をEOS Kissは使えませんから、50Dや40Dの中古なども良いかもしれませんね。まぁ、私はシャッターがぶっ壊れたら修理すればいいかなみたいな気楽な気持ちで使っています(使うようにしています)。カメラをぶっ壊すまで使うのは良いことだと思います(かなり負担をかけた使い方ですが・・・)。

”実家の田んぼから、東太郎山方向を望む。” @ EOS 5D Mark II + EF17-40 F4L USM

2010.01.02 Akasaka, Ueda, Nagano, Japan from Naoki Miyashita on Vimeo.

”実家の田んぼから、烏帽子岳を望む(その1)”@ EOS 5D Mark II + EF17-40 F4L USM

2010/01/02 Eboshi-dake, Ueda, Nagano, Japan from Naoki Miyashita on Vimeo.

”実家の田んぼから、烏帽子岳を望む(その2)”@ EOS 5D Mark II + EF85 F1.4L USM

2010/01/02 Eboshi-dake (No.2), Ueda, Nagano, Japan [1080p HD] from Naoki Miyashita on Vimeo.

さて、上記のvimeoは、再圧縮がかかりFull HDでみた場合、ビットレート不足からブロックノイズが発生してしまいせっかくの高画質が台無しです。vimeoは有料ですからもうちょっとがんばってほしいのですがしょうがないですね。そこで、以下にアップロードした元ファイルを公開致します。1920×1080 FullHDの60fpsで、H.264 40Mbps程度の動画です。Quicktimeあたりで再生できると思います。興味があれば、元データでご覧いただければと思います。ファイルが大きいのでダウンロードなどはご注意ください。元ファイルはかなりの高画質です。

http://spacewalker.jp/hdmovies/20100102_tambo_60fps.mp4

http://spacewalker.jp/hdmovies/20100102_eboshi1_60fps.mp4

http://spacewalker.jp/hdmovies/20100102_eboshi2_60fps.mp4

また、vimeoが再生できないかたは、Youtubeでも公開しておりますので、そちらもご参照ください。vimeoよりもビットレートが低いので更に画質が悪いです。

まぁ、こんな感じでとりあえず基礎的なスロースピード撮影はできるようになりましたので、今後、定期的に撮影して紹介してゆきたいと思います。もうちょっとレンズを導入していろいろな場面を撮影したいと考えています。

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