<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<rss version="2.0"
	xmlns:content="http://purl.org/rss/1.0/modules/content/"
	xmlns:wfw="http://wellformedweb.org/CommentAPI/"
	xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"
	xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom"
	xmlns:sy="http://purl.org/rss/1.0/modules/syndication/"
	xmlns:slash="http://purl.org/rss/1.0/modules/slash/"
	>

<channel>
	<title>spacewalker &#187; 星レベルで考え，人類として行動する</title>
	<atom:link href="http://spacewalker.jp/mt/spacewalker/archives/category/%e6%98%9f%e3%83%ac%e3%83%99%e3%83%ab%e3%81%a7%e8%80%83%e3%81%88%ef%bc%8c%e4%ba%ba%e9%a1%9e%e3%81%a8%e3%81%97%e3%81%a6%e8%a1%8c%e5%8b%95%e3%81%99%e3%82%8b/feed" rel="self" type="application/rss+xml" />
	<link>http://spacewalker.jp/mt/spacewalker</link>
	<description>Tremendous Inspiration &#38; Imagination</description>
	<lastBuildDate>Wed, 25 Aug 2010 12:51:27 +0000</lastBuildDate>
	<language>ja</language>
	<sy:updatePeriod>hourly</sy:updatePeriod>
	<sy:updateFrequency>1</sy:updateFrequency>
	<generator>http://wordpress.org/?v=3.0.1</generator>
		<item>
		<title>ゲリラ豪雨や大地震に対してモーレツなライトを買おう！GENTOSシリーズ</title>
		<link>http://spacewalker.jp/mt/spacewalker/archives/2286</link>
		<comments>http://spacewalker.jp/mt/spacewalker/archives/2286#comments</comments>
		<pubDate>Tue, 06 Jul 2010 00:13:09 +0000</pubDate>
		<dc:creator>miyashita</dc:creator>
				<category><![CDATA[星レベルで考え，人類として行動する]]></category>
		<category><![CDATA[管理者のたわごと・・・]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://spacewalker.jp/mt/spacewalker/?p=2286</guid>
		<description><![CDATA[昨日も都内でモーレツなゲリラ雷雨が発生しましたね。皆様の地域は大丈夫だったでしょうか？毎回の様に、”観測史上最大の大雨”みたいなニュースが流れるため、米国の映画の興行収入第一位の様に驚かなくなりましたが、確かにゲリラ豪雨 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>昨日も都内でモーレツなゲリラ雷雨が発生しましたね。皆様の地域は大丈夫だったでしょうか？毎回の様に、”<span style="color: #ff00ff;">観測史上最大の大雨</span>”みたいなニュースが流れるため、米国の映画の興行収入第一位の様に驚かなくなりましたが、確かにゲリラ豪雨の様なスポット大雨は増えた気がします。さて、今回はモーレツなLEDライトの紹介です。</p>
<p><a href="http://spacewalker.jp/mt/spacewalker/wp-content/uploads/2010/07/20100705_sunfirex_sf-705xp.jpg"><img class="alignnone size-full wp-image-2289" title="20100705_sunfirex_sf-705xp" src="http://spacewalker.jp/mt/spacewalker/wp-content/uploads/2010/07/20100705_sunfirex_sf-705xp.jpg" alt="" width="800" height="533" /></a><br />
<a href="http://www.saint-gentleman.co.jp/list/?id=3_16&amp;pid=46">GENTOS SuperFire X Premium SF-705XP</a></p>
<p><a href="http://www.saint-gentleman.co.jp/gentos/">株式会社サンジェルマンのGENTOSシリーズのサイト</a></p>
<p>もう、これが最高でして、ウチの会社で人工衛星に当てる太陽光模擬の為に買った物です。実際には太陽光としては使えなかったのですが、その他の用途で使いまくりです。<br />
とにかく、”<span style="color: #ff0000;"><strong>モーレツにモーレツにモーレツに明るい</strong></span>”。夜中実験などをする機会も結構あるのですが、あまりに明るいので大変作業がはかどります。<br />
単1電池4本使用で重さ1kgと強烈な筐体です。私はこのライトを実際に使ってみて</p>
<p>０）あまりにモーレツな明るさのため、汎用的な<span style="color: #ff00ff;">暗闇移動に相当使える</span>！キャンプとかでも大活躍。<br />
１）ゲリラ雷雨の増水で、車が水の中で閉じ込められ、<span style="color: #ff00ff;">ドアが水圧で開かなくなったときに窓ガラスを割る鈍器</span>として使える。<br />
２）近年、<span style="color: #ff00ff;">必ず起こる東京の大地震において夜間の移動</span>などで大変役立つ（と思う）</p>
<p>というわけで、<strong><span style="color: #ff0000;">お車の中に常備品として、ご自宅の常備ライト</span></strong>として、にこのライトはとてもおすすめです。地震が来ると分かっているので対策をしないのは、知識を共有できる人類としては、やってはいけない行為です。<br />
無理矢理いろいろな用途を書きましたが、単純にこの明るさは面白いので買って損はないと思います<a href="http://search.rakuten.co.jp/search/mall/SF--705XP/-/">。楽天などでたくさん売っています</a>。</p>
<p>私としては、このSuperFireを更に上回る新製品、MegaFireに興味が移っており（笑）</p>
<p><a href="http://www.saint-gentleman.co.jp/list/?id=3_58&amp;pid=204">GENTOS MegaFire MF-1000D </a>単1電池6本</p>
<p>もう完全に軍事用途です（笑）。上記で紹介したSuperFire SF-705XPの500ルーメンで相当ビビっていたのに、このMegaFireは1000ルーメンです。圧倒的。たとえば、通販サイトさん（<a href="http://www.holkin.jp/MegaFire-MF-1000D.html">HOLKIN : MegaFire MF-1000Dのサイト</a>)をみると、ライトを迷彩色のショルダーストラップで掛けています。これは相当に興味が惹かれますが、かなり重量があるので、いざ緊急時の時に持って行けるのか不安です。逆にショルダーストラップがあるから良いのかなと思ってみたり。重さのバランスを考えても最初に紹介したMegaFireの方が使い勝手は良いかもしれません。</p>
<p>さて、このようなLEDライトですが、世の中にはライトマニアという人たちが存在しており、私のサイトで生半可な事を書いたら怒られそうなマニアックっぷりです。興味があれば、以下のサイトなどをご覧ください。あらゆるライトを買い集め同条件で比較しています。とはいえ、その中でも、上記のSuperFire, MegaFireはかなり明るいと評価されているようですよ。このお中元シーズン。いきなりこういうライトでもお知り合いに送ってみたらいかがでしょうか？（笑</p>
<p><a href="http://fuja.s22.xrea.com/">LIGHT*MANIA(懐中電灯趣味のサイト）</a></p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://spacewalker.jp/mt/spacewalker/archives/2286/feed</wfw:commentRss>
		<slash:comments>4</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>iPhone4を搭載した人工衛星は実現できるのか？人工衛星設計・開発フローの雑な紹介。</title>
		<link>http://spacewalker.jp/mt/spacewalker/archives/2146</link>
		<comments>http://spacewalker.jp/mt/spacewalker/archives/2146#comments</comments>
		<pubDate>Tue, 22 Jun 2010 12:28:15 +0000</pubDate>
		<dc:creator>miyashita</dc:creator>
				<category><![CDATA[Inspirations]]></category>
		<category><![CDATA[iPhone 3G / iPad]]></category>
		<category><![CDATA[宇宙]]></category>
		<category><![CDATA[新技術]]></category>
		<category><![CDATA[星レベルで考え，人類として行動する]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://spacewalker.jp/mt/spacewalker/?p=2146</guid>
		<description><![CDATA[2010.06.24に、Appleは最新のiPhone4を発売開始します。A4と呼ばれるCPU(MPU)、２つのカメラ、ジャイロ、磁気コンパス、加速度センサなど、人工衛星に必要な機能の多くを有しています。このエントリーで [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>2010.06.24に、Appleは最新の<a href="http://www.apple.com/jp/iphone/specs.html">iPhone4</a>を発売開始します。A4と呼ばれるCPU(MPU)、２つのカメラ、ジャイロ、磁気コンパス、加速度センサなど、人工衛星に必要な機能の多くを有しています。このエントリーでは、iPhone4を搭載コンピューターとした人工衛星が実現するか（むしろ、実現するための）設計フローを紹介します。大変長文のエントリーとなりますが、この仮想iPhone衛星を通して、人工衛星設計・開発がどんな感じでできあがっていくのか、その片鱗を伝えられれば幸いです。専門用語は極力解説しながら使いますので、根気よくお読み頂ければ、文系の方でも問題なく理解できると思われます。</p>
<p><span style="color: #0000ff;"><strong>◆iPhone搭載人工衛星： iSat4 ”超雑な”概念設計◆</strong></span></p>
<p><strong><span style="color: #ff0000;">その０）　衛星のミッションをまず考える。</span></strong></p>
<p>まず、”iPhone4を搭載した衛星”というのは、あまり良くありません。人工衛星は宇宙で（軌道上で）行うべきミッションがまずあり、そのミッションを実現する人工衛星を作らなければなりません。その為、iPhone4を搭載するというのは衛星を作る手段であり、目的とは言えません。宇宙開発は長い間国家（税金）下にあったため、この一番重要な”ミッション決め”のフェーズが極めて弱く、曖昧です。まず、ミッションを考えてみましょう。この部分は、エンジニアリングというよりは、ビジネスの話であり、マーケティング・コンサルファームなどの分野に居る人は特に力を発揮できる部分です。今後増えていきますので、その方面の方、準備をしておいてください（笑）<br />
国の衛星はとりあえずおいといて、民間での宇宙開発では、儲からないミッションは成立しません。衛星を使って誰がうれしいのか？誰が金を出すのか？衛星開発費は？打ち上げ費は？打ち上げ失敗のリスクは？衛星ビジネスにはスリリングな要素が一杯です。</p>
<p>さて、今回のiSat4のミッションを、以下の仮ミッションとして掲げてみましょう。</p>
<p>ミッション例：　<span style="color: #ff00ff;">毎年起こる米国西海岸の山火事（被害額＝10億ドル越え）を、衛星写真を使って常に監視し、火種の段階で早期発見し被害の軽減を目指す</span>。<br />
誰が金を出すのか？：　いつも山火事が近くで起こってビクビクしている<span style="color: #ff00ff;">ハリウッドセレブ達、カリフォルニア州</span>より集める。山火事になり数十億ドルの損害を事前に最小限に抑えられる旨をプレゼンする。<br />
ミッション持続性：<span style="color: #ff00ff;">定期的に山火事が自然発生するなら、その発生頻度を考慮の上、持続可能</span>。一方ですべて放火である場合は持続できない可能性がある。<br />
ミッションの実現性の検討事項<br />
・衛星から山火事の火種が識別できるか？その波長帯は？<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%AF%E8%A6%96%E5%85%89%E7%B7%9A">可視域</a>なのか赤外線なのか？また雲の影響なども考慮する。<br />
・そもそも衛星を数億円で開発、運用費を考えたときに、ヘリコプターを定期的に飛ばすのとどちらが経済的か？また、<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/UAV">UAV</a>などの無人飛行機はどうか？<br />
・常に西海岸を観測するためには、GPS衛星のような複数衛星を配置しなければならない。衛星複数機になる場合の開発費、また打ち上げ費はどうなるか？<br />
など。</p>
<p>ざっと、ミッションについて書きましたが、日本の宇宙開発において、”代々極めて弱かった”衛星のミッション検討は、本当に時間をかけてやる必要があります。私が今ベンチャーで開発しているのは、民間の会社だけでやっているので、そもそもこの部分がペイできなければＧＯが出ていません。国の宇宙開発は税金であるため、つい、”あまり役に立たないミッション”でもＧＯしてしまい、打ち上げてから利用方法を公募するなど残念な事が多いです。衛星開発の非常に重要な観点ですので、ここは敢えて書いておきます。</p>
<p>今回は、このミッションに技術的な課題がクリアでき、それにより出資者もあつまり、運用後十分にペイできると仮定して話を進めます。<span style="color: #ff00ff;">火種の検出に関しては、（都合良く）可視波長で、地上分解能150mで監視すれば良いと仮定します</span>（まったく根拠はなく、後半の検討を扱いやすくするために150mと設定）。また、今回の記事のテーマになっているiPhone4で実現することも目標とします（実際には、お客さんがついたら失敗が許されないので、iPhone4の搭載は見送ることになるとは思います。リスクが大きいので）</p>
<p><span style="color: #0000ff;">◆以下、衛星の各要素（系＝サブシステム）毎に分けて検討を進めていきます◆</span></p>
<p><span style="color: #ff0000;"><strong>その１）　ミッション系を検討する。</strong></span></p>
<p>今回、山火事の火種が可視域（＝簡単にいうと人間が目で見える波長帯）で150mの分解能で監視すれば見つけられることになっているので、iPhone4の背面カメラ（画角約45度くらい？画素数500万画素：画素配置も2200&#215;2200ピクセルと正方形と仮定する）で撮影することにします。その場合、軌道高度（地上からの衛星の軌道高度）に対する、”理想的な”地上分解能(m)（１ピクセルあたり地上で何mくらい映っているの概算）は、下の表の様になります。iPhone4の画角がわからないので、仮に45度とした場合、軌道高度は、約400km以下に打ち上げないといけないようです。画角と画素が決まっているわけですから、地上から近い方が解像度が高いのは直感的にわかりますね。国際宇宙ステーションが350～400kmを飛んでいますので、実際問題としてこの高度に入れるのは、（ぶつかることは極めて希ですが）結構毛嫌いされます。なので、300km位に上げれば良いのですが、逆に300kmは低すぎてなかなかその位の軌道に投入してくれるロケットも現状少ないです。ベンチャーのロケット会社など（国内でも始まってきていますが）は、今軌道高度を上げるのに努力されているでしょうから、逆に良いかもしれませんね。</p>
<p><a href="http://spacewalker.jp/mt/spacewalker/wp-content/uploads/2010/06/20100622_isat4_resol1.png"><img class="alignnone size-full wp-image-2197" title="20100622_isat4_resol" src="http://spacewalker.jp/mt/spacewalker/wp-content/uploads/2010/06/20100622_isat4_resol1.png" alt="" width="481" height="238" /></a></p>
<p><a href="http://spacewalker.jp/mt/spacewalker/wp-content/uploads/2010/06/20100622_isat4_resol.png"></a></p>
<p>ちなみに軌道が低い(300km程度）のメリット・デメリットは、<br />
<span style="color: #ff00ff;">・メリット：地上分解能があがる。（後述する）宇宙放射線が少ない。<br />
</span>・デメリット：衛星可視時間（地上のある１地点から見た衛星の見えている＝上空を飛んでいる時間＝通信ができる時間）が短くなる。</p>
<p>以上により、300kmの軌道高度で、iPhone4のカメラを使えば、可視波長で107mの地上分解のですから、山火事の火種を1ピクセル単位で観測できそうです。と書きましたが、本当はこのあたりはとても大変です。上記表の地上分解能は理想的な数値であり、実際にはiPhone4のカメラについているレンズの収差・イメージセンサの<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/S/N%E6%AF%94">S/N比</a>、量子効率など多くの面で表のような分解能はでません。言ってしまえばもっとぼけてはっきりしない映像となるはずです。近年、デジカメの性能指標に画素数がありますが、携帯の1000万画素と、大型デジタル一眼レフの1000万画素では全く画質が違いますよね。それはレンズ・イメージャーの性能が違うからです。上記表はiPhone4のそれが、理想的に高性能だと仮定した場合の結果ですから、実際には厳しいと思われます。</p>
<p>とはいえ、とりあえず、<span style="color: #ff00ff;">iPhone4の外側カメラで軌道高度300kmに打ち上げれば、山火事の火種を画像で確認できる</span>こととします。</p>
<p><strong><span style="color: #ff0000;">その２）　姿勢決定・制御系を検討する。</span></strong></p>
<p>さあ、iPhone4で”カリフォルニアの森”の写真を撮ればミッション成功という目処が立ったわけですから衛星の実現は簡単と思われますが、これからが大変です。<br />
上の”<strong>カリフォルニアの森の</strong>”というのが難しいのです。地球のまわりをぐるぐる回っている人工衛星が自律的に、”カリフォルニアの森”の写真を撮るには、<br />
２－A)自分がどの方向を向いているかを知る必要がある：　姿勢決定系<br />
２－B)カメラのレンズをカリフォルニアの森に向ける必要がある：　姿勢制御系</p>
<p>人工衛星の設計・開発の中でこの姿勢決定・制御系というのは大変難しく、物理的な物の開発と共に、その計算アルゴリズムなどとても大変です。いわゆる宇宙工学の醍醐味とも言えるところで、多くのノウハウがあります。つまり、自分が宇宙空間（軌道上）でどっちに向いているかわからなければ、カリフォルニアの森がどっちか分からないし、また自由にカメラの方向を変えられるようにしておかなければ、カリフォルニアの森は撮影できないってことです。カメラだけ積んでいても衛星としてはミッションができないってことですね。</p>
<p><span style="color: #0000ff;">２－A)姿勢決定系：</span></p>
<p>iSat4に搭載できるかは抜きにして、一般的な衛星に搭載している姿勢決定センサは、<br />
●スタートラッカ－：星（恒星）の写真を撮って、衛星の姿勢決定する：昔の大航海時代に星を見て大海原を航海していたのと同じ原理ですね。星は地上と同じように軌道上でも見えますので、その撮影した星画像を画像処理することで極めて精度の高い姿勢決定が可能です。<br />
●太陽センサ－：太陽光の入射方向を検出して、衛星の姿勢を決定する：言ってみれば、地上で太陽が一番高い位置に上がったのが南の方向みたいな感じで、太陽方向から自分の姿勢を検出する方法です。スタートラッカーよりも決定精度は落ちます。<br />
●磁気センサ－：地球の磁気（地磁気）を計測して、衛星の姿勢を決定する：言ってみれば、方位磁針ですね。赤い針が指した方向が北みたいな感じで、自分の姿勢を決定する方法です。スタートラッカーよりも決定精度は落ちます。<br />
●地球センサー：地球の縁？枠？を検出し、衛星の姿勢を決定する：これは最近あまり使わないかもしれません。地球の”ヘリ”をとって姿勢を決定するのですが、精度が悪いのと、完全に姿勢が決まらないなどいろいろ問題があります。<br />
●ジャイロセンサー：いろいろな方式がありますが、衛星の姿勢角速度（どのくらいの速度で回っているか）を検出するセンサです。PS3のコントローラ、Wiiリモコンなどで既におなじみですね。衛星にも必ず搭載しています。上記４つのセンサと違うことは、”相対角”センサということです。上記４つは、宇宙空間で絶対的に自分の姿勢が（ある程度）決定できるのに対して、ジャイロは、どのくらいで回っているという情報しか分からないので、上記４つのセンサでまず絶対角を決定してから、細かい差分の動きをジャイロで補完するような使い方をします。iPhone4には搭載済みなので使えそうですね。<br />
●加速度センサ：iPhone4に搭載されているので敢えて書いていますが、衛星には加速度センサはあまり使いません。衛星がモーレツに回転した場合、衛星に加速度が掛かるのでそれを検出するには使えますが、その用途ですとジャイロの方がよっぽど精度が良いので、一般的には使いません。とはいえ、地上ではかならず地球の重力1Gが掛かっているのが、宇宙では0G付近になりますので、”ああ、宇宙に行ったのね”を確認するには良いかもしれません。<br />
他にもいろいろありますが、このあたりが一般的です。スタートラッカーは私の衛星ベンチャーでも開発しており、かなり開発が難しいです。今回のiSat4では、そこまで姿勢を正確に決定する必要がないのと、電力などの関係で採用を見送ります。</p>
<p>以上を踏まえ、iSat4では、<span style="color: #ff00ff;">太陽センサと、iPhone4搭載の磁気センサー（いわゆるデジタルコンパス）を使って絶対姿勢決定をし、iPhone4搭載のジャイロでより細かい姿勢運動を導き、iPhone4搭載の加速度センサで宇宙に行ったかを確認します。</span>はっきりいって、デジタルコンパス、ジャイロ、加速度センサがどこまで使えるかわかりませんが、ゴニョゴニョやって、なんとか姿勢決定できると仮定します。搭載する各センサ情報から衛星がどの方向を向いているか計算する姿勢決定アルゴリズムは、<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%AB%E3%82%BF">カルマンフィルタ</a>などを使ったシミュレーションを重ね、iPhone4アプリとして実装します。かなり重い計算ですが、iPhone4搭載のA4ならがんばってくれるでしょう（と仮定）。iSat4は常に各センサから情報を取り出し、姿勢決定アルゴリズムアプリを計算し続け、衛星がどの方向を向いているか計算します。</p>
<p>２－B)姿勢制御系：</p>
<p>さて、何とか姿勢決定ができたところで、今度は、カリフォルニア上空を通過時に、カリフォルニアの森の方向へカメラのレンズを向けなければなりません。</p>
<p>一般的な衛星に搭載されている姿勢制御アクチュエータは、<br />
●姿勢制御スラスタ：これは質量物質を宇宙空間に放出することで、反作用を受け姿勢を制御（変える）というものです。口に水を含み、ブーと吹き出しているような感じですね。大型衛星などでは良く使いますが、タンクに燃料が必要であるのと、量も有限であることなどから、小型衛星ではほとんど使いません。<br />
●CMG（コントロールモーメンタムジャイロ）：これは回転している物体（コマみたいなもの）自体を傾けることによって衛星の姿勢を変えるものです。まさに<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E7%90%83%E3%82%B4%E3%83%9E">地球コマ</a>を回した状態で手にもって手首を回すと変な力をコマから受けると思います。その力で衛星の姿勢を変える方法ですね。これはモーレツな力（トルク）を発生させるために、大型の衛星などで使われはじめています。<a href="http://www.asi.org/adb/04/03/09/iss-gyro-image.html">国際宇宙ステーションも超でかいCMG</a>を積んで、定期的に交換しています。<br />
●リアクションホイール：CMGとはちがい、コマを回転したり、留めたりして、その軸周りに力を発生させる方法です。オフィスにあるような回転椅子に足を付けずに座って、体を思いっきりひねって姿勢を変えるようなイメージです（ちょっと違うけど・・・・あくまでイメージ）。リアクションホイールは姿勢制御の代名詞として良く使われます。先日、大往生したはやぶさも、某国製のリアクションホイールが片っ端から壊れ苦労しましたね。とはいえ、リアクションホイールを作るのはとっても難しいです。真空でメンテナンスフリーで何年も回り続けるモーターって相当作るのが大変です。リアクションホイールだけではなく、宇宙開発の難しいのは、修理ができない状況で年々も壊れないという物作りの難しさと言えます。車だって車検でおかしいところを修理できますよね。それが出来ずにノンストップで動作させる・・。これは結構難しいことなんですよ。<br />
●磁気トルカ：これはとっても原理がわかりやすいです。いわゆるコイルなどを巻いた電磁石を衛星に積んでおいて、地球の磁場（地磁気）に対して、適切に電磁石で磁界を発生すれば、その電磁力で衛星の姿勢が変わるというものです。小型衛星でよく使います。</p>
<p>さて、ここでiSat4の簡易的な小型衛星では、電力などの面や、また姿勢制御にそれほど精度が要らないことから、<span style="color: #ff00ff;">磁気トルカを姿勢制御アクチュエータ</span>として採用することにします。具体的には、電線をぐるぐる巻いたコイルを３方向（X,Y,Z)の３軸方向に配置して、どの方向にも磁界が発生できるようにします。地球の磁場は既知ですので、その磁場に上手く干渉するように発生することで、衛星の姿勢を変えられます。</p>
<p>さらに、衛星の自分の位置を知る機能が必要です。地上と同様にGPS受信機を載せれば良いのですが、宇宙で使えるGPS受信機は結構高価です。iPhone4にもGPS受信機は載っているのですが、おそらくそのままでは使えません。理由はわかりますでしょうか？iSat4は人工衛星ですので、自身が時速28000キロというスピードで地球を回ります。つまり、GPS衛星との相対速度が大きく、<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%95%E3%83%88">ドップラーシフト</a>が起こり、GPS信号が周波数ずれで受信できないのです。救急車の音が近づいてくるのと遠くなっていくので違うのと同じ原理ですね。地上で使うGPSは、地上で基本止まっている（車の速度くらいは誤差なので無視できる）のを基本に設計していますが、時速28000キロで飛んでいる衛星では、GPS受信機側でかなり周波数を調整してあげないと信号を受けられないわけですね。iPhone4のGPS受信機をハッキングするのはおそらく難しいので、今回は違う方法を採用します。地上で、衛星の飛んでいる軌道情報というのが<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E8%88%AA%E7%A9%BA%E5%AE%87%E5%AE%99%E9%98%B2%E8%A1%9B%E5%8F%B8%E4%BB%A4%E9%83%A8">米国空軍(NORAD)</a>から得られるので、その情報をiSat4に定期的に教えてあげて、iSat4のアプリで衛星位置を自分で計算することにします。iPhone4搭載のA4プロセッサなら、軌道計算くらい簡単に回ってしまうのではないかと思います（昔はこの計算をする計算機が建物１つくらいあったんですけどね）。というわけで、<span style="color: #ff00ff;">衛星の絶対位置は、やや誤差は生まれますが、地上からの定期的な軌道情報と内部アプリ軌道計算で決定できる</span>ものとします。</p>
<p>まとめると、衛星の絶対位置が計算できるので、カリフォルニア上空というのがわかります。姿勢決定制御系で、自分がどっちの方向を向いているか分かります（同時にカリフォルニアの森がどちらにあるかも分かります）。姿勢制御系（磁気トルカ）で、上手く磁界を発生させて、衛星の方向を変えて、カメラをカリフォルニアの森に向けます。そこでシャッターを切れば、山火事の火種を監視できます。イメージ沸いてきたでしょうか？</p>
<p><strong><span style="color: #ff0000;">その３）　電源系を検討する。</span></strong></p>
<p>iPhone4の地上での利用では、電池が切れたらUSB経由で充電すれば良いですが、宇宙（軌道上）では、電力を得るのが大変です。ご存じの通り太陽電池セルを衛星表面に貼り付けて、そこから充電することになります。つまり電源系とは、<br />
●太陽電池セル<br />
●二次電池（充電出来る電池）：リチウムイオン二次電池<br />
●太陽電池セル制御回路<br />
●二次電池充電制御回路<br />
などから構成されます。この内、リチウムイオン二次電池と充電制御回路はiPhone搭載のものを使うものとします（一方で、USB充電ですので、5V供給ですよね・・。おそらく本当にiPhone4を使うのであれば、充電制御回路は使えないかもしれません。太陽電池セルとの関係で、少し無駄が出てしまう可能性があるからです。まぁ、ここは使えることにしてしまいます）。太陽電池セルとセル制御回路は新たに作らなければなりません。この辺は私も得意な場所なのですが、衛星作りの面白い所です（笑）</p>
<p>軌道300kmの衛星ですと、約１００分程度で地球を１周しますので、１日に約１５回地球を回ることになります。地球を回る際に、太陽光が当たる日照状態(daylight)と、地球の陰になって太陽光が届かない食状態(eclipse)を繰り返します。日照時に電池を充電して、食時は、その充電した分のバッテリー電力だけで動作しなければなりません。軌道には様々な種類があるのですが、今回はカリフォルニアを通るということで、比較的高緯度を通るということで、一般的な<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E9%99%BD%E5%90%8C%E6%9C%9F%E8%BB%8C%E9%81%93">太陽同期軌道</a>を選択します。この辺はやや難しいので説明は割愛します。とりあえず、<span style="color: #ff00ff;">軌道１周（地球１周）100分の内、65分は日照、35分は食</span>と仮定します。</p>
<p>さて、iSat4の消費電力を見積もらなければなりません。衛星は、搭載コンポーネントの消費電力を全て算出し、その電力をまかなえるように太陽電池セルの面積（衛星サイズ）を決定します。</p>
<p>まず、iPhone4の消費電力見積もりです。事前情報でiPhone4のバッテリは5000mAh(ミリアンペア・アワー）であるようです。単位の通り、5000mA = 5Aを流し続けると1時間でバッテリーが終わってしまうという意味の容量となります。今回、iPhone4は、3G網、およびWi-Fi網は使いません（送信電力が小さく、地上に届かないため＝圏外です）。一方で、衛星が様々な計算をするため、内部のCPU (A4になりますね）は結構常に動いていることになります。<a href="http://www.apple.com/jp/iphone/specs.html">iPhone4の仕様ページ</a>から消費電力の見積もりをします。通話時間、インターネット利用は上記理由で関係ありません(3G, WiFiは使わない）、連続待ち受け時間も、ほとんどCPUが動かず寝ている状態ですので、これよりはiPhoneに軌道上で計算してもらう必要があります。ビデオ再生で10時間、オーディオ再生で40時間で、このあたりがキーですね。iPhone4の液晶はかなり消費電力を使うはずですが、軌道上で液晶は必要ありません。そうなるとビデオ再生よりは、電力が少ないはずです。一方でオーディオ再生よりはやや重い処理をするという仮定で、約２０時間動作すると仮定します。バッテリーは5000mAhですので、これより、250mAで一定消費電流時に20時間駆動すると仮定できます。リチウムイオン二次電池を１セル（3.6 &#8211; 4.2V電圧）だと思われるため、3.8V平均とすると、3.8V x 0.25A = 0.95Wとなります。ここは概算で<span style="color: #ff00ff;">iPhoneは平均1Wの消費電力</span>があると仮定します。</p>
<p>他に搭載物として、その２）で検討した、太陽センサと磁気トルカです。これは完全に大雑把に<span style="color: #ff00ff;">0.5W程度</span>としてしまいます。また、地上からの制御指令（コマンド）を電波で受けるための<span style="color: #ff00ff;">受信機もいれなくてはいけません。これは0.3W位</span>かな。</p>
<p>以上により、<span style="color: #ff00ff;">iSat4は常時平均1.8W程度の電力消費が必要な衛星</span>であると見積もられます。このほかに”常時ではない”消費電力搭載物として、地上への”送信機”があります。カリフォルニアの森の写真をとって、その画像を内部のメモリに蓄えますが、その映像を地上に送らなければなりません。その為には送信機が必要です。iPhone4の地上利用では、撮った写真は、メールに添付なんてことができますが、宇宙では、3G網もWi-Fi網も使えないので、専用の送信機を搭載する必要があります。しかも地上300kmを飛ばさないといけないので、イメージとして東京から新潟の距離は最低飛ぶ送信パワーで送信しなければなりません。よって、送信機は常時ではないにしろ、10W位は最低必要です。人工衛星からデータを受信するアンテナが仮に日本にあるとした場合、iSat4が日本上空を通過する約10分間、送信機をONにしてメモリに蓄えた画像をダウンリンクします。今、Wi-Fiや3Gなどは数Mbpsというモーレツな回線スピードがでていますが、宇宙から10W程度の消費電力で送信する時は、せいぜい100kbpsです。とても遅いので、昔のダイアルアップモデム的なイメージで少しずつ画像が降りてくるイメージですね。</p>
<p>送信機は”常時”使わないので、まず常時使う1.8Wという見積もりから太陽電池セルの大きさを算出します。<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E9%99%BD%E5%AE%9A%E6%95%B0">太陽定数</a>という素敵な定数がありまして、地球近傍では、1366W/m2という値になっています。つまり地球近くの宇宙空間で、1平方メートルの板を太陽に向けたとき、その板全体で1366Wの太陽のエネルギーを受けられるというものです。この光エネルギーを電気エネルギーに変換するのが太陽電池セルなのですが、この変換効率がとても重要です。地上の屋根に載っているような太陽電池セルは、一般的なシリコンセルと呼ばれるもので、変換効率10%程度だと思います。つまり1平方メートルあたり1366W x 10% = 136Wということになります。人工衛星では最先端の太陽電池セルを用いることが一般的です（出来るだけ小さい面積で大きな電力を得るため）。シリコンではなく、トリプルジャンクションセルと呼ばれるガリウムやヒ素などを３重構造で重ねたようなセルを使うことで、30%を超えるセルを使うことが多くなってきました。iSat4でも衛星のサイズは小さくしたいので、トリジャン（こんな略語はない）を使うことにします。</p>
<p><a href="http://spacewalker.jp/mt/spacewalker/wp-content/uploads/2010/06/20100622_isat_eps.jpg"><img class="alignnone size-full wp-image-2216" title="20100622_isat_eps" src="http://spacewalker.jp/mt/spacewalker/wp-content/uploads/2010/06/20100622_isat_eps.jpg" alt="" width="279" height="274" /></a></p>
<p>軌道の日照・食の時間比とiSat4の消費電力からiSatが軌道で”生存できる”必要な電力が算出できます。考え方として、食の時は電力を発生できないので、食の間に使う消費電力分も日照時に発電してしまおうという考え方です。電池充電放電効率というのは、例えばバッテリに１００W充電して１００W取り出すことは不可能で、だいたい８０％位の効率で、充放電できると見積もっています。また各所に電圧変換（レギュレート回路）がありますのでそこでもややロスして90%の変換効率と仮定しますと、<span style="color: #ff00ff;">iSat4の場合、日照時3.85W (黄色い帯の所）だけ電力が必要</span>です。トリジャンの30%と太陽定数から、<span style="color: #ff00ff;">必要なセルの面積は、93.85cm2(平方センチ）（ピンクの帯）</span>だと算出できます。そのセル面積が正方形とした場合、9.7cm (青帯）と算出できます。つまり<span style="color: #ff00ff;">約10cm平方の太陽電池セル（パドル・アレイ）があれば、iSat4は電力がまかなえる</span>（電力収支が軌道１周で取れると表現します）ことがわかります。つまり10cmの立方体（キューブ型）の６面全面にセルを貼って、中にiPhone4が入っているような構造ですね。まさに私が学生時代に作った<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/CubeSat">CubeSat規格</a>（10cm立方の衛星）のサイズになります。</p>
<p>ここで私が開発した学生時代の衛星の宣伝。CUTE-Iは、2003年6月30日に世界初学生完全手作り衛星です。７年近く経ってもまだ動いていて、後輩達により運用が続けられています。<br />
１）<a href="http://lss.mes.titech.ac.jp/ssp/cubesat/">CUTE-I</a> ：運用中<br />
２）<a href="http://lss.mes.titech.ac.jp/ssp/cute1.7/cute1.7-1/">Cute-1.7 + APD (１号機）：</a>運用終了</p>
<p><span style="color: #ff0000;"><strong>その４</strong><strong>）　C&amp;DH系を検討する。</strong></span></p>
<p>C&amp;DH系というのは、Command and Data Handling系といいまして、いわゆる<span style="color: #ff00ff;">衛星の頭脳（計算機）を司る系</span>です。地上から送られてくるコマンドを解釈したり、先ほどの姿勢・決定制御系のアルゴリズムを計算し、カリフォルニア上空で森を目がけてシャッターを切り、その画像データを地上に送信するなど、全権を制御する系です。主にiPhone4内部で動くアプリで実現されます。iPhone4アプリは、iPhone SDKを用いてObjective C/C++ベースの言語で書くことになりそうですね。基本C言語なので開発はしやすいです。一方で、iPhone4を衛星のC&amp;DH系として使う難しいところは、<span style="color: #ff00ff;">アプリをスリープを掛けずに常時動かし続けられるか？ということです。また後述するように宇宙では宇宙放射線の影響により、定期的にiPhoneがハングアップするので、ハングアップしたときに自己修復・リセットを掛けて再起動を掛け、再度制御アプリを起動しなければなりません</span>。その辺りがちゃんと作り込めるかに掛かっています。<br />
上記で紹介したCute-1.7 + APDという衛星は、内部にPDA(Windows CE搭載）を搭載しC&amp;DHとして利用しました。おそらくWindowsCEを宇宙で動かしたのは世界初だと思います（笑）。マイクロソフトに最初に打ち上げるから支援してくれとメールしましたがフルシカトをされました。さて、WindowsCEでC&amp;DHを作り上げるのも相当大変でした。やはりスリープが勝手に掛かったり、Windowsの勝手に動く常駐アプリなどで、衛星制御に重要なプロセスがブロックされたりと、四苦八苦しました。また、各センサとの接続はUSBを使っていたのですが、これも相当大変でした。地上のPCでマウスがおかしくなったらUSBを抜き指しすればいいですよね？衛星では打ち上げたら触れないのでそれができません。そこで、電気的なスイッチをUSBハブ回路に付けて、WindowsCEがハングアップしてUSBセンサへのアクセスがフリーズしたときはUSBハブのスイッチを切って、数秒後に入れるという、いわゆるマウスのUSBを抜き指しするような動作を、衛星内で自律的に行うような機能を実装しました。たとえば、そんな感じで<span style="color: #ff00ff;">iOS4 on iPhone4も高機能ですが宇宙で、ノンストップで動かし、更に宇宙放射線によって不定期にハングアップする環境でC&amp;DHアプリを組み上げるのは相当に大変</span>です。まぁ、その辺が面白いんですけどね。学生衛星やiSat4の様にiPhone4を載せてみるみたいなお馬鹿プロジェクトじゃない限り、こんなにOSもブラックボックス化されたデバイスはまず衛星では使いません。実際の衛星では、自分でCPUまわりの回路を設計し全てコードも書いて、宇宙放射線の耐故障性を確保するなど、もっと堅固なシステムになります。iPhone4をそのまま載せても、実運用面では大変だというイメージが伝われば幸いです。</p>
<p><strong><span style="color: #ff0000;">その５）　通信系を検討する。</span></strong></p>
<p>先に紹介してしまいましたが、カリフォルニアの森の写真を撮ってもその画像を地上にダウンリンクしないといけません。または衛星内に画像処理して火種を検出し、山火事だと判断し、その山火事だ～という情報だけダウンリンクするハイインテリジェンスな衛星でも良いかもしれません。とにかく<span style="color: #ff00ff;">宇宙で得た情報を地上と交信するために、衛星には送信機・受信機とアンテナが必要</span>です。iPhone搭載の3G/WiFiは先述の通り送信電力が小さすぎて（逆に小さいので我々は無線の免許をとることなく使える）、軌道上から地上へ届きません。つまり、iPhone4と衛星内に搭載されている送信機・受信機とは何らかの方法で接続し、データを受け渡ししなければなりません。iPhone4のドックコネクタ経由で接続しても良いのですが、iPhoneSDKにドックコネクタ内のシリアル通信のプロトコルが公開されていない気がします（たぶん）。されていれば、またはAppleに頼み込んで公開してもらえれば、ドックコネクタ経由で送信機・受信機でデータのやりとりをすれば良いと思います。それがNGの場合は、Bluetoothです（笑）。10cm立方の小さい衛星内で内部機器同士がBluetoothでアクセスするのは技術的に可能です。Bluetooth経由ならAPIが公開されていると思うので（？）実現できると思います。一方で、Bluetoothも無線なのでここに無駄な電力が必要なのと、送信機・受信機側にiPhoneとアクセスするためだけのBluetoothモジュールを付けないといけないので、ドックコネクタ経由で有線で接続できるならそれに超したことはありません。</p>
<p>また通信系としては、無線機の他にアンテナもありますね。アンテナ設計が悪いとどんなに一生懸命電波を出していても地上に届きません。</p>
<p><strong><span style="color: #ff0000;">その６）　構造系・熱制御系を検討する。（＋環境試験）</span></strong></p>
<p>この構造系・熱制御系を説明する前に、環境試験に関して紹介しなければなりません。iPhone4は世界中の”地上”で使われますから、きっと皆さんが満足してちゃんと動いてくれると思います。一方でこれを宇宙で使うにはいろいろな宇宙の環境に耐えられるか試験しなければなりません。iPhone4に限らず衛星に必要な環境試験を下に列挙してみます。</p>
<p>●振動試験・衝撃試験：ロケット打ち上げ時に掛かる振動・衝撃に衛星が壊れないか試験する。<br />
●真空試験：ご存じの通り、宇宙（軌道上）は空気がありませんので、中に空気が入っているような部品が宇宙に行くと破裂してしまいます。真空でも壊れないか試験します。<br />
●熱真空試験：宇宙の温度は3K(ケルビン）と言われます。つまり、-270度位です。とっても寒いです。とはいえ、地球近傍は太陽が上記の太陽定数のパワーだけ熱を加えてくれるので3Kほど過酷ではありません。地球のまわりを回る衛星は、日照時に+80度、食（地球の陰で太陽があたらない）時に-40度くらいになります。これを１００分間間隔で繰り返します。暑くなって・寒くなって。この温度サイクルで衛星が壊れないか試験します。<br />
●放射線試験：地球の周りを回る人工衛星には、宇宙放射線という極めてやっかいなものを浴びることになります。地上は大気がありますので、その影響は”ほとんど”ないのですが、衛星達は常に莫大な放射線を浴びています。最も支配的なのは、極域（北極・南極）上空で浴びる高いエネルギーを持った<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%99%BD%E5%AD%90">プロトン（陽子）</a>と、<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%97%E5%A4%A7%E8%A5%BF%E6%B4%8B%E7%95%B0%E5%B8%B8%E5%B8%AF">SAA （South Atlantic Anomaly）</a>と呼ばれるブラジル付近上空での<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%8D%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%B3">重イオン</a>によるものです。こいつらが不定期に飛んできて衛星の電子回路にあたると様々な誤動作を起こします。<br />
よく起こるものとしてSEE(Single Event Effect)と呼ばれる現象です。SEEには、主にSELとSEUなどが存在します。SEL(Single Event Latchup) 半導体内の寄生サイリスタとよばれる部分に荷電粒子が入り回路がショート（短絡）する現象。もう一つはSEU(Single Event Upset)と呼ばれ、メモリのビットが反転してしまうもの。０（ゼロ）と書き込まれていたメモリが反転して１になってしまいデータが変わったり、回路が誤動作するなど。宇宙放射線は太陽活動に依存して不定期に発生するので、いつ起こるかわかりません。衛星開発としては、実際に宇宙放射線を地上の施設で回路に当てて、放射線耐性を調べたり、仮に誤動作してもリセットを掛けて直るのか？、０と１が反転してもエラーチェックによってビット修正かけたりといろいろな対策をとります。<br />
●アンテナ試験・通信試験：設計したアンテナ・通信機がちゃんと動作して数百～数千kmという距離をちゃんと通信できるかの試験です。この試験を行わないと衛星が打ち上がった後、生きているか死んでいるかもわかりません。<br />
●長期運用試験：地上で衛星の軌道を模擬して、超時間動作させて衛星の動作に不具合がないかなどを確認する試験</p>
<p><span style="color: #ff00ff;">以上の様な試験を重ねて衛星として完成度を高めいざ宇宙に打ち上がっていきます</span>。</p>
<p>構造系は、振動試験・衝撃試験に関わるもので、iPhone4をしっかりと動かないように固定する構造設計、太陽電池セル（大変弱いもの）が<span style="color: #ff00ff;">振動で割れない設計</span>などを行います。実際に、ロケットと同じ振動・衝撃を与える振動試験機というものを使って、物が壊れないか確認します。まぁ、iPhone4は、世界中のユーザーが不意に落っことして使い続けるので、衝撃試験はやる必要がありませんね。</p>
<p>熱制御系は、熱真空試験に関係します。iPhone4の動作保証温度は、0度～35度という温度範囲的に狭いものです。軌道上では、-40～+80度まで推移します。まず、冷蔵庫みたいな装置にいれて、iPhone4が実際には何度まで動くか確認します。動作保証範囲というのは少し狭めに公開していると思うので、iPhone4も-10～50度くらいは動くのではと思います。あとは-40～+80度までの範囲でも動く様に、もしかしたらiPhone4の周りに電熱線ヒーターを巻き付けて、寒くなったらヒーターを付ける（これはまた電力消費が大きいです）、暑くなったらヒートシンクやヒートパイプで熱を他に逃がすなど、<span style="color: #ff00ff;">衛星の全搭載物が軌道上の変化する温度下で壊れないかを設計するのが熱制御系</span>です。</p>
<p>あと宇宙放射線に関してですが、iPhone4をそのまま宇宙に持っていったらおそらく１日数回はハングアップすると思います。上述のSEEは、荷電粒子が打ち込まれたときに誤動作を起こします。つまり最新のどんどん微細化している半導体プロセスほど宇宙放射線には弱いです。iPhone4の多大な機能をA4チップは全部まかなっているため、相当微細なプロセスになっているはずなのでモーレツに宇宙放射線で弱いと思われます。おそらく数時間で１回ハングアップするでしょう。ハングアップしたら、自分でリセットして回復する機能を付けなければなりません。その辺は詳しく書きませんが、宇宙放射線対策はいろいろノウハウがありまして、私の会社などはJAXAなどとは違うアプローチでいろいろ面白い対策をしています。宇宙放射線でモーレツに高いエネルギーを持ったものは、<span style="color: #ff00ff;">どんなに耐性が強い半導体でも少なからず誤動作・ハングアップします。問題はその際に自己修復してリセットをかけてまた動作を開始できるか</span>に掛かっています。何度も言いますが衛星は打ち上げたら修理できません。自分で判断し、ハングアップしたら処理・頭脳が止まっているにも関わらず自分で何とか復活しなければならないのです。この辺が衛星開発の大変なところで、面白いところでもあり、ノウハウの固まりだったりします。また、先述しましたが、<span style="color: #ff00ff;">宇宙放射線は軌道高度が低いほど弱いため、iSat4の予定軌道300kmは、おそらく放射線耐性の弱いiPhone4には有利な軌道</span>です。</p>
<p><strong><span style="color: #ff0000;">その７）打ち上げ・運用</span></strong></p>
<p>上記の様なプロセスで設計し、開発し、環境試験を重ねて衛星は出来て行きます。<span style="color: #ff00ff;">完成した衛星をロケットに搭載して、規定の軌道に打ち上げ切り離してもらいます</span>。<span style="color: #ff0000;"><strong>その瞬間にiPhone4搭載iSat4は、人工衛星になります</strong></span>。ニュースでは打ち上げで話題になりますが、衛星は切り離された瞬間からが勝負です。iSat4は、山火事がいつ起こるかビクビクして生活しているハリウッドセレブの為に、常時カリフォルニアの森を撮影し、火種を監視し、山火事の早期発見をしなければなりません。イメージとしては、１日数回、カリフォルニア上空を通る度に森の写真をとり、画像解析し火種を見つけたら地上に連絡します（送信機を介して地上のアンテナへ）。地上では、衛星から届いた早期火事情報を、カリフォルニア消防団に連絡し、火種の内に消火活動をしてもらいます。これで山火事を防げたら、セレブ達が喜んでお金を払ってもらうわけですな。また、衛星１機だとカリフォルニア上空を通るのは数時間に１回です。ビクビクしているセレブたちが、”常に森を監視して！”なんて要求を言ってきたら、同じiSat4をたくさん打ち上げて、常にカリフォルニア上空を１台は飛んでいるような配置にして、より迅速な早期山火事警報衛星群システムができあがります。</p>
<p><strong><span style="color: #0000ff;">◆まとめ◆</span></strong></p>
<p>今回、ハリウッドセレブ向け、早期山火事警戒衛星として、iPhone4搭載の衛星を<span style="color: #ff00ff;">超超超超雑に設計しました</span>。実際にはこの数倍の検討や開発を重ねなければ全くお話になりません。また、通勤途中の電車の中でこの記事を書いているので、計算ミスやら、誤字・脱字があるかもしれません。とはいえ、我々衛星開発エンジニアがどんな感じで衛星を設計しているか？の雰囲気が伝われば幸いです。また、<span style="color: #ff00ff;">機能がふんだんに搭載されているiPhone4は、いろいろ工夫すれば、衛星の内部計算機として、”使えるかもしれない”</span>という点も紹介できたかと思います。カメラにジャイロコンパスにA4という高性能チップに、衛星のかなりの要素をiPhone4は搭載しています。宇宙放射線や過酷な温度環境などそのままではまず使えませんが、魅力的なデバイスだと思います。</p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://spacewalker.jp/mt/spacewalker/archives/2146/feed</wfw:commentRss>
		<slash:comments>10</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>Twitter Time on Your Lifeシステムの(雑)開発。Twitterユーザーはお試しあれ。</title>
		<link>http://spacewalker.jp/mt/spacewalker/archives/1654</link>
		<comments>http://spacewalker.jp/mt/spacewalker/archives/1654#comments</comments>
		<pubDate>Tue, 02 Feb 2010 17:04:52 +0000</pubDate>
		<dc:creator>miyashita</dc:creator>
				<category><![CDATA[Inspirations]]></category>
		<category><![CDATA[星レベルで考え，人類として行動する]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://spacewalker.jp/mt/spacewalker/?p=1654</guid>
		<description><![CDATA[今更説明の必要もないくらいはやっているTwitter（ツイッター）ですが、そのツイッターをやっているユーザー向けのシステムを電車の行き帰りで雑に開発しました。
その名も、
英題：&#8221;Twitter Time o [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>今更説明の必要もないくらいはやっている<a href="http://twitter.com">Twitter</a>（ツイッター）ですが、そのツイッターをやっているユーザー向けのシステムを電車の行き帰りで雑に開発しました。</p>
<p>その名も、<br />
英題：&#8221;<span style="color: #ff0000;">Twitter Time on Your Life / Humankind / The Earth / The Universe.</span>&#8221;<br />
邦題：”<span style="color: #ff0000;">あなたの人生、人類、地球、宇宙におけるツイッター時間。</span>”<br />
システムです。</p>
<p>URLは、<a href="http://spacewalker.jp/twittertime/">http://spacewalker.jp/twittertime/</a></p>
<p>です。要するに、あなたの最近のつぶやきを解析し、そのつぶやいている時間”感覚”を、人生、人類、地球、宇宙の時間軸まで広げて考えてみるというくだらないシステムです。さすがにTwitterインフラは非常に良くできていて、このくらいの雑システムなら2時間ちょっとで作ることができます。あくまでくだらない・冗談システムですのであしからず。<br />
（このシステムを作るにあたり同様のシステムがあるかなど調査もしておりません。思いついたものを作ったまでです。）</p>
<p>是非、ツイッター中毒の皆様、あなたのユーザー名で算出しますので、是非お試しください。感想などコメントにでもいただければと思います。</p>
<p>このシステムを作ったのにはいろいろ理由があります。私はツイッターインフラのシステム・広がり・つながり、可用性など非常に素晴らしいと思っておりまして、同等システムのmixi voiceなどとは比較にならないほど良くできていると思います。多くの著名人もつぶやいており、ツイッターのすばらしさをよくつぶやいているのを見かけます。とはいえ、私個人的にはツイッターに関しては、あまり良い印象を持っておりません。ある方のつぶやきでは、ツイッターを始めたら優秀な知人（フォロワー）達が非常に精度の良いフィルターとなり有用な情報を効率よく取得できると述べておりました。確かにツイッターを見ていると、ある記事・ブログの引用から始まってみんながRTしています。これは物理的に世界中がつながったインターネットインフラを使った人類全体の英知の結合であり、確かに素晴らしいものだと思います。あるソース記事からRTが連鎖し、更に深い議論に発展し、ソースの情報から更に広がった新しいアイデアなどがでるかもしれません。そういう意味ではツイッターインフラは非常に人類にとって有用なものであるかもしれません。</p>
<p>一方で私が良い印象を持っていない理由は上述の有用性とは逆のものです。つまり、誰か一部の人のニュース記事・ブログエントリーをかき回すだけで、０からの新しいコンテンツ創造力が圧倒的に落ちているのではないか？という懸念です。つまり、人の情報を舐めるスキルは人類全体で向上しますが、これが一般的になりすぎると、何もないところから新しいものを考えるクリエイティブ能力が欠落するのではないか？という心配です。すぐつぶやける事で、著名人の生の声・リアルタイムの声が聞けることで情報の発信のスループットはあがりましたが、逆に非常に素晴らしいブログを書いていた人々がツイッターに移行したことで、その人から発信されるおもしろい情報は非常に減り、また浅くなりました。私の周りでも何人かいらっしゃいまして非常に残念に思っています。もちろんブログも、アフィリエート、広告の台頭により、他人の記事のただの引用、ペーストばかりで全く意味のないブログが乱発しているのも確かです。しかしツイッターの時間が掛かっている割に、”情報の残らなさ”、”文字数制限による情報の浅さ”、”RTなどの引用が主体となる情報インフラ”、などの理由で、良いコンテンツが生まれないような気がしてなりません。</p>
<p>私の単なる思い過ごしなら良いのですが、ツイッターを利用されている方に、自分のツイッター時間をいろいろな時間軸で比較してみることで、何か客観的に感じる事があるのでは？という願いを込めて、今回のシステムを（雑に）作った次第です。ご自身のタイムラインと費やしている時間をご覧になって、人類にとって前進しているかどうか考えるきっかけになればと思います。もちろん、人々のつながりの中で気軽に情報をつぶやきをしあえるコミュニケーションツールとしては大変優秀です。とはいえ時間は有限ですから、勉強をしようと、テレビを見ようと、ブログを書こうと、ツイッターをしようとデートをしようと公平に有限に進みますから良い形でつきあって行きたいですね。</p>
<p>ツイッターが人類全体で”ものを考える”事に対するゆとり教育には”ならないように”祈るばかりです。</p>
<p>また、ツイッターの情報の”残り方”にも懸念があります。過去の私のブログ”<a href="http://spacewalker.jp/mt/spacewalker/archives/526">人類は前進しているのか？</a>”でも述べておりますが、人類が他の生物に対して有利にできる技術は、知恵・知識を残す技術です。Twitterは検索もできますし、Googleでも直接つぶやき中にある単語まで検索が引っかかっておりますが、その断片（短いつぶやき）を見ても、はっきりいって大した情報ではありません。先のブログで、Blu-rayはエジプトのパピルスに勝てない可能性があることを述べています。デジタル技術は本当によく考えないと、まともに情報を残すことができません（人類の特権技術にもかかわらず）。人類全体で巨大なツイッター時間を費やすのですから、ちゃんと有益な情報を残すことをもう少し考えるべきだと思いますが、短い文字数でつぶやくというコンセプト自体、この視点とは相反していますね。</p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://spacewalker.jp/mt/spacewalker/archives/1654/feed</wfw:commentRss>
		<slash:comments>4</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>シンドラー社製エレベーター事故の報告書を読んで考える。</title>
		<link>http://spacewalker.jp/mt/spacewalker/archives/1385</link>
		<comments>http://spacewalker.jp/mt/spacewalker/archives/1385#comments</comments>
		<pubDate>Wed, 09 Sep 2009 14:58:35 +0000</pubDate>
		<dc:creator>miyashita</dc:creator>
				<category><![CDATA[宇宙]]></category>
		<category><![CDATA[星レベルで考え，人類として行動する]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://spacewalker.jp/mt/spacewalker/?p=1385</guid>
		<description><![CDATA[平成18年6月3日に東京都港区シティハイツ竹芝において起こってしまったエレベータ事故に関して、社会資本整備審議会建築分科会建築物等事故・災害対策部会昇降機等事故対策委員会（長い・・・・）が、事故調査報告書を公表致しました [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>平成18年6月3日に東京都港区シティハイツ竹芝において起こってしまったエレベータ事故に関して、社会資本整備審議会建築分科会建築物等事故・災害対策部会昇降機等事故対策委員会（長い・・・・）が、事故調査報告書を公表致しました。</p>
<p><a href="http://www.mlit.go.jp/report/press/house05_hh_000127.html">国土交通省：報道発表資料：「シティハイツ竹芝エレベーター事故調査報告書」の公表について</a><br />
また、報告書PDFは、<a href="http://www.mlit.go.jp/common/000048837.pdf">シティハイツ竹芝エレベーター事故調査報告書</a><br />
にて参照できます。５５頁の報告書で詳細に調査してありました。</p>
<p>まず、この悲しいエレベータ事故で亡くなられた方（高校生）にお悔やみ申し上げます。日常的に使われており、技術もこなれているエレベータでこのような事故が起こってしまったのは本当に悲しいことです。彼の死を無駄にしないためにも、事故の再発が無いように努めなければなりません。まず、あらゆる業種のエンジニアの皆さん（ソフトウェア・エンジニアも含む）は、上記の報告書を是非読んで頂きたいと思います。報告書後半の付録では、エレベータのブレーキの原理も図示されよく分かりますし、今回の事故が複合的に起こっているのもよく分かります。設計に関する不具合、安全性（フェイルセーフ）の考え方、メンテナンス・保守の方法、実施体制などあらゆる面で勉強になりますし、皆さんの業種・ジャンルでも学ぶべき所がきっとあるかと思います。エレベータ業界の事故と客観視せず、同じ様な視点で自分の業種を見たときに、同じ様な事故・不具合に繋がらないか再考して頂きたいです。もちろん私の人工衛星開発の分野でも学ぶ的ところは多いと思いました。また、マンション・ビルなどの管理者の方でエレベータを設置している方も参考にされると良いかと思います。メンテ業者に依頼されているかと思いますが、今回はそのメンテ業者が直接的な原因となっている箇所を”チェックしていなかった”ので、お金を払ってメンテをしていても事故は起こりうることを認識された方が良いかと思います。</p>
<p>さて、今回の事故の原因ですが、詳しくは報告書をご覧頂きたいですが、複合的な理由で起こっています。簡単に述べてしまうと</p>
<p>■エレベータのカゴが各階に停止する際に掛ける電磁ブレーキがあり、この電磁ブレーキが摩耗によって効かなくなり、扉が空いた状態でカゴが昇降を始めた。</p>
<p>これが原因となっていますが、この事故に至るまでは複合的な要因があります。</p>
<p>１）電磁ブレーキは、ブレーキドラムをブレーキライニングを介して、ブレーキアームで挟み込むことで摩擦力を発生させてブレーキとする。ブレーキアームは、バネを用いて”何もしなければブレーキが掛かる”様にドラムをデフォルトで挟む仕組みである。ソレノイド（ブレーキコイル）に電流を流す事によって、ブレーキアームをドラムから引き離しブレーキを解放する仕組みである。今回、このブレーキコイルの抵抗値が、規定より半減していた（コイルの途中が振動などの摩耗で端子と接触してしまい、抵抗値が半減した）。そのため、ソレノイドの電磁力が低下し、アームを十分にドラムから引き離すことができず、事故前まで”常に半ブレーキが掛かりながら運用していた”。その為、ブレーキライニングが大きくすり減っていた。その為、バネを用いてデフォルトで制動される（効く）はずのブレーキが効かなくなった（つまり階に停止中にカゴをしっかりと固定ができない）＝摩擦する部分がすり減ってなくなっていたため。エレベータはカウンターウエイトによりバランスを取っているため、このブレーキが効かないことで動き出して事故に繋がった。</p>
<p>２）ブレーキコイルは、コイルですので導電線が何回も巻いてあります。その導線の末端と末端に電流を加えないといけないのですが、振動など？の影響でコイルの途中と末端がショートして繋がってしまったようです。コイルの途中でショートしないように一般的な絶縁対策は取られていたようですが、結果的にはショートしたわけですから、根源的な原因はこの部分の設計ミス（またはショートしない対策方法が甘かった）と言えます。</p>
<p>３）直接的な原因は１）、２）で述べたものですが、エレベータは人の命を運ぶものですし、長期間に渡って使われるものですから、メンテナンス・保守が必須のエンジニアリングです。設計ミス要因は確かにありましたが、壊れないものなど世の中には存在しないので、壊れそうな部分を定期的にメンテナンスする必要があります。今回、マンション管理者（公団）からエレベータの保守業務を受けた業者は、この”ブレーキライニング”の摩耗に関しては、”検査していない”とのことでした。</p>
<p>４）シンドラーの専用メンテナンスマニュアルがなかった：マンション管理者（公団）も、エレベータ保守業者も、今回事故が起こったエレベータ専用の保守マニュアルを持っていませんでした。事故前にメンテを行った業者は、マニュアルがなかったため、東京都が定める”東京都昇降機等定期検査報告実務マニュアル（発行：東京都昇降機安全協議会）”をベースにメンテを行っていたとのこと。そのマニュアルには、今回の直接的原因となったブレーキの摩耗をチェックする項目がなかったかは不明ですが、メンテをした業者の定期検査成績書（上記PDF報告書の付表２）を見る限り、ブレーキの摩耗量を”定量的”に評価する項目は、そもそも”チェック欄”がないことがわかりました。このあたりが上記で複合的に起こった事故と述べた理由です。シンドラーとしては、エレベータ設計がどうなっている（このブレーキライニングが摩耗したら危ないという情報）情報を、メンテ業者に示すためにも、メンテマニュアルは必ず発行すべきですし、マンション管理者も設置エレベータのマニュアルを取り寄せるべきですし、メンテ業者もメンテを引き受けるなら一般マニュアルじゃなく、エレベータの個体マニュアルを取り寄せるべきだと思います。各プレーヤーがそれぞれ曖昧にやってしまったため、直接的な原因である摩耗をチェックするというメンテが”行えなかった”ことになります。つまり問題なのは、直接的原因に対して、”注目していなかった”ことです。</p>
<p>さて、原因は上記に述べたとおりですが、人が一人亡くなっているわけですから、同じ事を繰り返さないように我々も努力しなければなりません。我々エンジニアとしては、やはり設計技術を高めていかなければなりません。今回は、コイルの途中部分が剥げて短絡したという原因ですが、報告書から判断するにシンドラーの設計者の考え方が、”全系が全て正常に動作して成立する”設計思想と見受けられます。つまり、エレベータ全体のシステムを考えたときに、１つ故障箇所が起こっても他の部分でカバーする、サポートするという（いわゆる冗長系）が全く考慮されていないように思われます。今回のコイルの問題に置いても、短絡だけが問題ではなく、仮に短絡した際にアームが正常位置まで開いていないのを”検知”せずに、無理矢理動き出しているのが問題です。コイルにしろ、ソレノイドにしろ、コイルに投入する電力にしろ、アームが正常に広がらない要因は何個も思いつきます。複数の要因が考えられるわけですから、アームが規定位置まで正常に開いたかを検知するセンサーを搭載し、そのセンサーが作動しない限り昇降ロックを解除しないなり、いろいろ方法はあるはずです。報告書の説明は簡易的であるかもしれませんが、シンドラーエレベータ（事故機）のシステムは全体的に”全部がちゃんと動いている”のを前提とした設計であり、客観的に状態を把握するセンシング機能などが明らかに不足している印象を持ちました。</p>
<p> 報告書：４０頁付録３の事故発生前に発生した不具合報告において、”Ｃ：着床位置ずれ・目的階不停止・閉じ込め”に注目してください。床の位置ずれ、目的の階に止まらないという現象が数十回起こっています。これは、インバーターからのノイズで位置制御がずれるという原因の様ですが、ノイズ対策をしていないのがもちろん論外ですし、床の位置ずれを検知するセンシングができていないのが大問題です。おそらくこの設計思想ですと、どの部分が壊れるとどのような事故が起こるという想像力がエンジニアに欠けていると言わざるを得ません。故障が予想される箇所を想像できていれば、センサーなどを設置すると思いますし、この部分の点検をするように、メンテナンス業者にマニュアルを供給すると思われます。メンテ業者・管理会社が提出を求めなかったのも問題ですが、現実問題として、メンテ担当者はマニュアルを持っていなかったため、今回の事故を事前に防ぐことができませんでした。</p>
<p>私が行っている人工衛星開発では、打ち上げてしまったら修理ができないので、信頼性の確保はいろいろな方法で行っています。FMECA (Failure Mode Effect and Criticality Analysis)と呼ばれる手法で、衛星システム全体で、どういった故障モードが想定され、どのようにシステム全体に影響を与えるかを徹底的に解析します。その解析で、この部分が１つ壊れたら衛星全体が停止するような単一故障点になる箇所は、設計を変更したり、冗長系を組んだりして、信頼性を確保して行きます。ここはエンジニアと宇宙環境との想定される故障を事前に想像できるかの知恵比べです。そういったスタイルで設計して行きますので、基本的には”あらゆるところで故障が起こるのではないか？”という設計思想になり、上のシンドラーの思想（勝手に決めつけていますが）とは全く逆であると今回の報告書を読んで感じました。逆に宇宙開発では、ここが神経質になりすぎて、冗長構成を採用しすぎるあまりシステムが複雑化し、逆に故障モードが増えてしまったり、地上試験の項目が増えすぎて開発期間が延び、コストが指数関数的に増大しているという現実もあります。前回のブログで宇宙開発はほとんど世の中の役に立っていないと自分の首を絞めるような事を書きましたが、この辺の信頼性の考え方は少し技術転用できるかもしれませんね。（と、書きましたが、おそらくそれも自動車業界のブレーキなどの安全審査にはかなわないでしょう）</p>
<p>エンジニアとしては、とにかく想像力を働かせて、１）故障点を減らす設計を検討する、２）長期使用に耐えうる設計を検討、３）何か部分的な不具合が生じたときにセンサーなど客観的に状態を判断して停止するような機能を導入する、４）長期的に摩耗などが起こり得る箇所を全て洗い出し、メンテ業者に正確に伝える、などが今回の事故から改めて重要だと感じました。(物作りの正に基本ですが・・・）</p>
<p>ビル・マンションの管理者は、結局事故が起きれば入居者も去って行き不動産収入が減ることになるので、エレベータなどの設置インフラに対して、製品のマニュアルを取り寄せ、確実にメンテ業者に渡す姿勢が必要です。メンテ業者も、安易に入札して安いけど信用がおけない業者ではなく、誠実に仕事をしてもらうところを選ぶべきです。今回のシンドラー社を見ていると、やはり日本では国内メーカーおよび、そのメーカーがメンテをしているようなエレベーターが良いかもしれませんね。やはり設計者とメンテは同じ会社であるべきということが今回の事故からも良いことは明白です。エンジニアは私も含め、概してマニュアル作りが下手であり、摩耗などが起こり得る箇所を提示するメンテマニュアルがちゃんとできあがるか不安です。さらに会社がまたぐと、特許云々でより伝達精度が落ちる気がします。</p>
<p>メンテ業者は、基本的には”正常であることが多い”お仕事ですから、仕事が単調になり、問題箇所を見落としてしまう可能性は否定できません。更に、マニュアルもない状態で、東京都が作ったような汎用マニュアルでは、個別の故障点をメンテできるわけもないので、今回の様な事故は今後も起こる気がします。やはりマニュアルだけではなく、プロ意識を持って、故障しやすい箇所を想像して、自発的に検査する姿勢になって頂きたいと思います。</p>
<p>そして、今回のニュースを読んだ別業種の方（エスカレーター、プールの監視員、自動車、飛行機、自転車、電車、子供の遊具・・・・）は、ご自身の業種で事故が起こることを想像し、全ての物は”必ず壊れる”ことを前提に、それを適切な方法で検査しているかをもう一度検討して頂きたいと思います。</p>
<p>今回の一番の教訓は、設計の甘さの指摘ももちろんそうですが、<span style="color: #0000ff;">”検査を実施していても、故障が起こりうる箇所を気付かず検査になっていないことがあり得る”</span>ことだと思います。</p>
<p>最後に、普段お使いのエレベータで<span style="color: #ff0000;">”床がずれる”、”異常な振動がある”、”望みの階に止まらなかった”、”突然急上昇・急降下を始めた”など、1回でもあった場合は、必ずメンテ業者および、エレベータの管理人に連絡すべき</span>です。いつも確実に動いてあたりまえのエレベーターシステムにおいて、1回でもエラーがあった場合は、故障の前兆です。そのメッセージを見逃してはいけません。ちなみに私は、このブログでも以前紹介しましたが、六本木ヒルズ森タワーのエレベーターの異常振動に気づいていながらも森ビルに連絡しませんでした。その数ヶ月後にワイヤーが切れる事故がありました。起こらないならそれはむしろ良いことなので、世の中のシステムで何か異常に気付いたら大事をとって連絡するべきです。</p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://spacewalker.jp/mt/spacewalker/archives/1385/feed</wfw:commentRss>
		<slash:comments>5</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>ドラえもん工学その２：（祝）過去の誕生日</title>
		<link>http://spacewalker.jp/mt/spacewalker/archives/1356</link>
		<comments>http://spacewalker.jp/mt/spacewalker/archives/1356#comments</comments>
		<pubDate>Sun, 06 Sep 2009 04:59:25 +0000</pubDate>
		<dc:creator>miyashita</dc:creator>
				<category><![CDATA[Inspirations]]></category>
		<category><![CDATA[宇宙]]></category>
		<category><![CDATA[星レベルで考え，人類として行動する]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://spacewalker.jp/mt/spacewalker/?p=1356</guid>
		<description><![CDATA[9/3はドラえもんの”過去”の誕生日でした（まだ生まれていないので）。Googleのトップでもドラえもんバージョンになっていました。私が小さい頃にドラえもんが大好きだったこともあり、このブログでもドラえもんはよく取り出し [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>9/3はドラえもんの”過去”の誕生日でした（まだ生まれていないので）。Googleのトップでもドラえもんバージョンになっていました。私が小さい頃にドラえもんが大好きだったこともあり、このブログでもドラえもんはよく取り出しています。今回は、過去の記事”<a href="http://spacewalker.jp/mt/spacewalker/archives/283">ドラえもん工学</a>”の続編を述べたいと思います。</p>
<p>”<a href="http://spacewalker.jp/mt/spacewalker/archives/283">ドラえもん工学</a>”では、ドラえもんを具現化する為に必要な技術を洗い出し、何点かの”道具”を実現するための応用例を示しています。<br />
また”どこでもドア”があるのに、なぜ”どこでも窓”があるかについても述べています。その理由は”メーカーが違うから”という仮定を導き出しているのですが、そのような内容に興味がありましたら過去の記事を参照頂ければと思います。</p>
<p>今回の記事では、過去の記事と多くの部分で同じ内容になるのですが、ドラえもん実現に向けて、必要な技術に対してもう少し考えて見ることにします。</p>
<p>ドラえもん具現化に向けた必要要素技術は<br />
１）3次元原子レベルスキャナー（またはもっとミクロレベル）<br />
２）原子レベル物質構成・生成機<br />
３）原子レベルデータ送受信機<br />
４）脳波（意志）読み取り技術およびデジタル化<br />
５）脳（脳波）へ書き込み技術<br />
６）タイムトラベル技術（未来行き）<br />
７）タイムトラベル技術（過去行き）<br />
＊）および以上を超小型で実現する必要がある。</p>
<p>この技術があればドラえもんの道具のほとんどは実現化が可能です。</p>
<p>そういえば、先日ドラえもんを将来作りたいと言っていたベンチャー企業の社長に会いましたが、その方に”ドラえもんを実現するのに一番難しい点はどこですか？”という質問に、”ドラえもんを動かす人工知能”と言っていました。ドラえもんはロボットですので、歩行はもちろん、会話を行うなどの人工知能が必要です。しかしこの辺りの進歩は日進月歩でまもなく完成するでしょう。人工知能は、ドラえもんの具現化の上で、モーターなどのメカ部分の次に簡単な（見通しの立つ）技術と言えます。このブログでは、そういった現代のロボット工学の延長ではない、ドラえもんに必要な技術について扱ってゆきます。</p>
<p>１）3次元原子レベルスキャナー（またはもっとミクロレベル）<br />
　ドラえもんの道具の実現に向けて大変重要な位置を占めている技術です。あらゆる物質の原子構造を3次元的にスキャンし、デジタルデータ化する技術です。原子よりちいさいものはどんどん見つかっていて解明が進んでいますが、とりあえず”物質”という意味では原子レベルとしておきます。電子顕微鏡などで原子レベルまで見えてきていますので、3次元スキャン方法（透過スキャン技術など）に課題がありそうですが、何となく実現できそうな技術だと思います。後述しますがこれを”超小型”で行う必要があります。超小型化が難しそうです。</p>
<p>２）原子レベル物質構成・生成機<br />
　１）でスキャンされた物質の3次元原子レベルデジタルデータに従って原子レベルで組み上げ、物質を生成する技術です。とにかく任意の原子をどこから持ってくるのか、その原子をどうやって組み上げるのかにかなり技術的な難しさがあります。もちろん専門ではないので最先端レベルでは近いことが行われているのかもしれませんが、エンジニア一般感覚でかなり難しそうな技術です。ドラえもん実現に向けた大きな障害になっている技術ですね。</p>
<p>３）原子レベルデータ送受信機<br />
　１）で取得された原子レベルの膨大なデジタルデータを遠隔地に転送・送受信する機能です。今のネットワーク技術、Internetの延長ですのでこれは簡単です。ただ原子レベルをデジタル化したときにどの位の膨大なデータになるのか？（意外と小さいのか）その辺りの懸念はありますが、まず大丈夫でしょう。</p>
<p>さて、１）～３）を使えば、ドラえもんの道具の多くのものは実現できます。</p>
<p>■どこでもドア：ドアをくぐる瞬間に人間のデータを3元スキャン＋デジタル化、そのデジタルデータを遠隔地に転送、遠隔地でそのデータを元に物質を生成すれば、実現可能<br />
■どこでも窓：同様<br />
■ガリバートンネル、スモールライト、ビックライト：物質生成時にデータを相似縮小・拡大加工し生成すれば、実現可能<br />
■タケコプター：スキャンし、少し先の地点で生成を繰り返す事で、竹とんぼというレトロなデザインで飛んでいるように実現できる。<br />
■通り抜けフープ：技術的にはどこでもドアと同様ですが、大長編ドラえもん（映画）では、敵の城などに入る際に使っています。敵の城内部に物質生成機を置いておく必要がありますので、未来の世界では物質生成機はあらゆる場所、家庭、敵の城に置かれネットワーク化されている必要があります。敵の城内に置いてある物質生成をクラッキング（ハッキング）してその場で生成する必要があります。そういう意味で、通り抜けフープはどこでもドアよりも高額になります（想像）。現代では、情報流出などのITハザードが頻発していますが、未来では物質生成機がクラッキングされてそこら中に泥棒が入られる可能性があるので大変です。<br />
■グルメテーブル掛け：言わずもがなですが簡単な製品です。未来の世界では安い道具の一つだと思います（笑）。一方でそうなればいくらでもレシピ（3次元原子スキャンデータ）があれば、食料を作れてしまうので、２）の生成機の課題の一つである、”原子をどこから持ってくるのか？”がやはり難しそうな話ですね。ゴミみたいなところから原子を引っ張ってきて再生成するみたいな技術になれば究極のエコになるのかもしれませんね（ただ熱は出そうですね）</p>
<p>４）脳波（意志）読み取り技術およびデジタル化<br />
　今人間が考えている事を確実に読み取り、それをデジタルデータ化する技術です。昨年発表されて、ほとんど使えないことが分かった（笑）　<a href="http://www.ocztechnology.com/products/ocz_peripherals/nia-neural_impulse_actuator">OCZ社のNIA</a>ですが、こういった民生用デバイスでも発売されつつあるようですし、今後もっと研究が進めば割と目処が立ちそうな分野ですね。</p>
<p>５）脳（脳波）へ書き込み技術<br />
　脳波（意志・思考など）を脳へ直接書き込む（感じさせる）技術です。脳波はちょっと調べた限りuV程度の電圧ということで、それを脳に流し込む技術ですね。脳波解析と供に進みそうな技術ですね。ただ、大変危険な分野なのでこれは生命倫理にかなり抵触しそうですね。麻薬や性的な快楽などを与えるなどが始まるとかなり危険です（少子化が進みそうですし（笑））</p>
<p>さて、４）、５）を使えばいろいろドラえもんの道具に応用できます。</p>
<p>■四次元ポケットの”読み取り部”：手を突っ込んだ時に任意の道具を引っ張れるわけですが、この部分はこの脳波読み取り機能を使って実現しています。ドラえもんが焦って変な道具を出してしまうのも脳波の乱れなどと考えられ説明がつきますね。<br />
■もしもボックス：何度も登場するもしもボックスですが、のび太のあり得ない要求を本当に実現していたらドラゴンボールより地球は危険です。ドラえもんはのび太には内緒にしていますが、もしもボックスは本当に世界を変えているわけではなく、脳波にその世界になったことを書き込んで仮想的に行っています。<br />
■どこでもドアの行き先”読み取り部”：どこでもドアも、どこに行くかを入力するインターフェイスが外観には見受けられないため、ノブを触ったときに行き先を脳波から読み取っていると考えられます。のび太が静香ちゃん風呂への到達回数が異常に多いのも、確信犯であることがわかりますね。</p>
<p>さて、ここで１）～５）に関して少し考えるべき内容があります。１）の原子レベルでのスキャンによって、人間の人格、記憶、意志、経験などはちゃんとデジタル化できるか？という内容です。１）、２）を使えばチョコレートは問題なく作れる見通しは立ちます。一方で、人間の情報を正確に原子レベルでスキャンしたときに、人格・記録というのは”原子”で表現されているのか？原子間力みたいな力で保存されているのか難しいところですね。脳の専門家はこのあたり見通しが立っているのかもしれませんが、この辺が私の知識では少し疑問なところです。１）～３）の応用である物質転送は、スタートレックの転送装置としても提案されており、スタートレックではちゃんと記憶も人格も記憶も含めて完全に転送できています。仮に記憶・人格まで１）の技術でスキャンできれば、４）の脳波だけ特化した読み取り技術は必要なく、同じ技術で脳の状態をスキャンしてしまえば、意志も読み取れるわけですから、結局１）～３）の技術だけで事が済んでしまいます。この辺り現代の研究がどこまで進んでいるか、今度論文でも読んでみたいと思います。</p>
<p>補足ですが、物質転送する際に転送先で3次元スキャンデータを元に物質生成するわけですから、言ってみればコピーを生成しているわけです。そうなるとコピー元（元居た場所）を転送後、ちゃんと消さないといけません。クローン人間ができるとそれこそ映画”アイランド”みたいな状態になってしまい、どちらか本物かクリーンかで揉めそうです。この技術ができたらこの辺りの国際的な法の取り扱いは超大変になりそうですね。アイドルヲタクがアイドルのクローンを自宅で生成みたいな事件が起こったら大変です。とはいえこの技術で少子化対策にとなるのも恐ろしい話です。三次元スキャンはともかく、２）の原子レベル物質生成機がかなり難しそうですから、しばらくは大丈夫だと思いますが・・・。</p>
<p>６）タイムトラベル技術（未来行き）<br />
　これは簡単ですね。２）と３）の技術の応用です。今スキャニングして例えば100年後に物質生成すれば未来に行けます。ただし100年後に生成ボタンを押してくれる人がいないとダメなのですが・・。ただ、実際には地球時間において100年待たないと行けないので、オリジナルは死んでいますね。この考え方は、既に地球に多く存在しています。デジカメで撮った過去の写真を今見ているのも、”昔のある時間・空間の映像情報”を”デジタル化”し、パソコンで”見る”（復元・再生する）訳ですから、その写真を撮った時から考えれば未来にその風景・空間がジャンプしています。今のデジタルカメラの例は、<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%AF%E8%A6%96%E5%85%89%E7%B7%9A">可視波長域</a>の話ですが、たとえばフルトヴェングラーのベルリンフィルの演奏を今聴けるのも、<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%81%B4%E8%A6%9A">可聴域</a>において同じ未来へのジャンプといえます。また、最近話題になっている遠隔地へ香りを送る（香りネットワーク：香り発生器を置いておいて、例えば恋人の部屋に好きな香りを届ける）<a href="http://www.mirapro.co.jp/gyomu/aroma.html">MIRAPRO アロマジュール</a>などは、”臭い”の分野の応用ですよね。料理のレシピも考えようによってはそうです。過去に考えたレシピを、未来で作るのは未来へのジャンプとも広義には考えられます。そういう意味でかなり分野でデジタルデータ化し、遠隔地、または未来で発生することによる、未来へのタイムトラベルは頻繁に行われています。あとは、１）～５）の物質レベル・記憶・人格レベルのデジタル化を待つのみですね。</p>
<p>７）タイムトラベル技術（過去行き）<br />
　さて、この技術だけは見通しが立ちません。おそらく無理なのではないか？と思うわけですが、誰も宇宙遊泳をするなんて思っていなかった時代もあるわけですし、この技術が実現できるかは楽しみですね。ただ、相対論を考えれば、”過去には戻れなくとも”、”浦島太郎”的タイムトラベルは不可能ではありません。つまり、”他の人よりも時間を経たせない”方法はあります。これはロケット技術がもっと発展してもっともっと加速し続けられれば理論的には他の人よりは時間が経つのを遅くできるわけですが、数秒はともかく数十年レベルとなるとしばらくはなさそうですね。ただ仮に実現できたとして、自分だけ時間が進んでいないというのが幸せなのかは疑問なところです。<br />
　ちなみに私は中学生の時に未来の自分に向けて過去へタイムトラベルをするように指示を出した（勉強机に彫り込んだ）のですが、結果は来ませんでした。時間と場所を彫り込み終わった瞬間に後ろに現れる予定でしたが（笑）、現れませんでしたので、<br />
A)その机のメッセージが未来に伝わらなかった<br />
B)過去へのタイムトラベル技術が実現できなかった<br />
C)過去へのタイムトラベルは法律で禁止されている<br />
D)我々の宇宙は常に膨張を続けているため、地球のその時の位置は宇宙の絶対位置から見ればどんどんずれています。未来の自分が過去に戻ろうとしてもその時の地球の位置が絶対的にずれすぎていて断念せざるを得なかった・・。<br />
　などいろいろな理由が考えられますが、少なくともその実験は失敗に終わりました（笑</p>
<p>さて、ほとんど過去の記事と同じ内容の塗り替えしとなっていますが、１）～７）の技術が仮に実現できればドラえもんの実現は可能です。７）はおそらく無理だと思うので、タイムマシンが無いドラえもんになるかもしれませんね。</p>
<p>さて、敢えて説明する必要もありませんが、四次元ポケットへの応用です。</p>
<p>■四次元ポケット：<br />
・デザインはポケット型であるが、形は何でも良い。<br />
・手を入れた瞬間に脳波を読み取り欲しいものを読み取る。<br />
・読み込まれた内容に従って、未来のamazon.comの様な通販センターへ情報が伝わる。<br />
・amazonみたいな通販センターは、それに該当する商品（道具）をポケット内に転送（ポケット内に原子レベル生成機がが内在）<br />
・道具を取り出せる<br />
補足：iPodとSonyウォークマンがあるように、どこでもドアとどこでも窓があるのは、メーカーが違う。</p>
<p>いつかドラえもんが実現できれば良いですね。エンジニアとしてはドラえもんの道具にはとても参考になるものが多いです。特にその恐ろしいまでのシンプルなインターフェイス（宇宙究明ボード：他の星に移住するボートがボタン１つしかない）など多くの点で勉強になることが多いです。</p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://spacewalker.jp/mt/spacewalker/archives/1356/feed</wfw:commentRss>
		<slash:comments>6</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>DS全盛の時代に、”はないちもんめ”などの古い遊び・童謡はどうなのか？</title>
		<link>http://spacewalker.jp/mt/spacewalker/archives/1197</link>
		<comments>http://spacewalker.jp/mt/spacewalker/archives/1197#comments</comments>
		<pubDate>Fri, 07 Aug 2009 03:54:28 +0000</pubDate>
		<dc:creator>miyashita</dc:creator>
				<category><![CDATA[Inspirations]]></category>
		<category><![CDATA[星レベルで考え，人類として行動する]]></category>
		<category><![CDATA[花鳥風月]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://spacewalker.jp/mt/spacewalker/?p=1197</guid>
		<description><![CDATA[今年の正月に実家に帰省した歳に、由紀さおり、安田祥子姉妹による日本の有名な童謡の数々を歌うという番組が放送されていました。
”夕焼け小焼け”、”赤い靴”など、いわゆる日本の古い童謡と呼ばれる曲が数々ながれていたわけですが [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>今年の正月に実家に帰省した歳に、<a href="http://www.yuki-yasuda.com/">由紀さおり、安田祥子</a>姉妹による日本の有名な童謡の数々を歌うという番組が放送されていました。<br />
”夕焼け小焼け”、”赤い靴”など、いわゆる日本の古い童謡と呼ばれる曲が数々ながれていたわけですが、聞いていて凄く懐かしくもあり違和感を覚えました。<br />
由紀さおりさんたちも含め、祖父・親父の世代は小さい頃に、まさにこの曲の歌詞にあるような情景で遊んでいたのだと思います。その情景を体感しているので、懐かしいと思うわけですが、現代のNINTENDO DSをはじめとしたゲームが全盛の子供達にこの歌は理解できるのでしょうか？</p>
<p>花一匁（”はないちもんめ”）の歌詞と遊びを考えて見ます。</p>
<p>「勝って嬉しいはないちもんめ」<br />
「負けて悔しいはないちもんめ」</p>
<p><a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%A1%E3%82%82%E3%82%93%E3%82%81">花一匁のwikipedia</a>に詳しいですが、もともと花屋と花を買いに来た人の、”花の値段の値切り”に関する歌が表向きの意味となっています。<br />
<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%81">もんめ（匁）</a>は、江戸時代の尺貫法における質量の単位であり、１文銭の重さに由来したもの（現在の5円玉の重さ（3.75g)も同じ）らしく、花を買う単位でもあったらしいです。花を１匁という安い値段で値切られて悔しい、逆に値切ることができて嬉しいという意味の様です。一方で、裏の意味として、貧しい農家の家庭が、人身売買で、子供をたった1匁の値段で売るという時代背景を込めた歌とも言われているようです。この裏の意味がないと、歌詞後半の”誰々が欲しい”の部分が成立しません。この非常に暗い時代背景を含めた歌・遊びを、今後も子供達に使っていくのはいかがなものでしょうか？歴史的な事を教えるのには良いのかもしれませんが、理解が難しい気がします。また、DS全盛の時代に、歌ってじゃんけんをするという行為に子供達が楽しいと思えるのか甚だ疑問です。最近は、砂場などがある公園に子供達が集まってきて、DSをやっています（もちろん全ての子供がそういうわけではありません）</p>
<p>同じように、”<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B5%A4%E3%81%84%E9%9D%B4">赤い靴</a>”に関しても考えてみます。</p>
<p>「赤い靴」<br />
野口雨情作詞　本居長世作曲</p>
<p>赤い靴（くつ）　はいてた　女の子<br />
異人（いじん）さんに　つれられて　行っちゃった<br />
横浜の　埠頭（はとば）から　船に乗って<br />
異人さんに　つれられて　行っちゃった<br />
今では　青い目に　なっちゃって<br />
異人さんの　お国に　いるんだろう<br />
赤い靴　見るたび　考える<br />
異人さんに　逢（あ）うたび　考える</p>
<p>全てwikipediaを参照すると危険なのですが(笑）、とりあえず<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B5%A4%E3%81%84%E9%9D%B4">赤い靴のwikipedia</a>を参照しますと、</p>
<p>モデルの女の子がいて、アメリカ人宣教師に女の子が連れて行かれてしまう（実際には連れて行かれずに東京麻布の孤児院に預けられていた）というお話を読んだ歌らしいです。<br />
この歌の歌詞もかなり強烈で、モデルの女の子おが居たわけですから、そういう歴史背景・時代背景を考える上では良いのですが、とにかく暗いお話です。<br />
今、この歌を子供達が幼稚園なり小学校なりで歌うのかわかりませんが、Internet全盛時代で、世界中を人々が行き来する時代にエイリアン扱い（異人）で連れて行かれちゃう感の歌は、そぐわないかもしれません。</p>
<p>２つの古い歌を取り扱いましたが、今後このような童謡が残っていくのでしょうか？貧しくて、物がない大変な時代背景などを後世に残すという点では意味があると思いますが、現代の子供にとって、環境が違いすぎてなかなか理解できないのかな？という点と、我々が高齢者世代になったときに、”夕焼け小焼け”を懐かしいと思うのか、それともドリカムなり、ミスチルなりを懐かしいと思うのか？という点に関して、先述の番組を見ていて違和感を感じました。</p>
<p>Engadgetに面白い記事がありました(<a href="http://japanese.engadget.com/2009/06/30/ipod-13">iPod世代の13歳にウォークマンを使わせてみた</a>)。iPodに慣れた子供は、カセットテープの”裏返しの概念”、”巻き戻し、早送り”、”ノーマル・ハイ・メタルのポジション”の理解をするのに苦労した様です。特にハイやメタルは、イコライザーの設定だと思ったことがとても面白いです。</p>
<p>我々の世代はゲームウォッチ、ファミコン、パソコンが子供の頃にできたわけですから、アナログの木登りなどを体験しつつデジタルゲームに入っていきました。一方で、最初からInternet、携帯電話、DSがある世代に何も考えずに上記の様な古い歌を与えるのが良いか考えなければ行けないと思っています。その時代時代に合わせたものを作っていく必要があるのではないかと思います。Blu-rayなり大容量NASであったり、大量のデーターをアーカイブできるようになった最初の世代が我々の世代です。つまりデータとして、いくらでも残せるようになりました。その中で、過去を象徴するものとして何を残すのか、また我々の世代を象徴するものとして何を作り、何が残るのか考えていくべきではないでしょうか。過去の象徴はそれこそ先に挙げたような歌を歴史背景と供に残せば良いかと思いますが、我々の世代は何かあるのでしょうか？過去のブログ（<a href="http://spacewalker.jp/mt/spacewalker/archives/766">アンパンマンは教育的アニメなのでしょうか？</a>）でも述べましたが、この30年ちかく子供達のアイドル・ヒーローが変わっていないの点を危惧しています。子供達の喜ぶものは普遍的に変わっていないとも読み取れますが、普遍的に喜ぶものを考え、新しいキャラクターをやなせ氏よりも若いクリエイターが打ち出さなければいけないと思っています。これに関連して、我々の世代、現在子供達が高齢者になったときに、懐かしいと思う物を作り、その次の世代が過去はこうだったと伝えていけるコンテンツを作らなければいけないのかなと思っています。</p>
<p>イマイチうまくまとめられていませんが、父親、祖父世代（およびその前の世代）の古いコンテンツは大切に、我々の若い世代が、ちゃんと未来に残していくクリエイティブ精神をもっと高めていく必要があると思います。はっきりいって子供達の興味を未だにアンパンマンに取られていてはなさけないです（内容も先のブログに書いたように微妙ですし）。我々の世代も１００年もすれば歴史の教科書に数ページでさらっと述べられるだけの世代になってしまいます。しかも戦争も最近はおこらなかったので、高度経済成長に続いて、インターネットが流行し、パソコン、携帯電話がはじまった時代みたいな１段落程度で終わってしまいそうな世代でもあります。何をすれば良いのか分かりませんが、私としては、我々の世代として、何かを遺せるものをエンジニアとして作っていけるようにがんばっていきたいものです。週末しか開発ができていないので遅れていますが、夏～秋までに新しいシステムをここで発表できると思います。それが未来に遺るのかはわかりません(笑)</p>
<p><a href="http://spacewalker.jp/mt/spacewalker/wp-content/uploads/2009/08/20090806_redshoes_at_azabu.jpg"><img title="20090806_redshoes_at_azabu" src="http://spacewalker.jp/mt/spacewalker/wp-content/uploads/2009/08/20090806_redshoes_at_azabu.jpg" alt="20090806_redshoes_at_azabu" width="500" height="667" /></a><br />
赤い靴の少女＠麻布十番 with iPhone 3GS <span style="text-decoration: line-through;">底辺カメラ</span></p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://spacewalker.jp/mt/spacewalker/archives/1197/feed</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>人類として最も進化した”住み方”を考える。完全自家発電自給自足ハウスモデルの提案。</title>
		<link>http://spacewalker.jp/mt/spacewalker/archives/1058</link>
		<comments>http://spacewalker.jp/mt/spacewalker/archives/1058#comments</comments>
		<pubDate>Wed, 15 Jul 2009 23:47:39 +0000</pubDate>
		<dc:creator>miyashita</dc:creator>
				<category><![CDATA[Inspirations]]></category>
		<category><![CDATA[星レベルで考え，人類として行動する]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://spacewalker.jp/mt/spacewalker/?p=1058</guid>
		<description><![CDATA[・世界中でエコが叫ばれる今
・（日本に置いて）店頭販売よりネット通販の売り上げが上回った今
・食料自給率が限りなく落ち込んでいるにも関わらず、コンビニなどで賞味期限を越えた瞬間に廃棄している今
・中央、地方との格差が広が [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>・世界中でエコが叫ばれる今<br />
・（日本に置いて）店頭販売よりネット通販の売り上げが上回った今<br />
・食料自給率が限りなく落ち込んでいるにも関わらず、コンビニなどで賞味期限を越えた瞬間に廃棄している今<br />
・中央、地方との格差が広がる一方の今<br />
・核家族化が進み、いろいろな弊害が出ている今<br />
・GDPにおける製造業が10％程度になり、サービス業がほとんどの業種になった今<br />
・インターネットの普及により、単純情報伝達に物理的な距離が皆無になった今</p>
<p>こんな今だからこそ、人類として最も進化した”住み方”を考えてみました。具体的には、太陽電池セルと二次バッテリ、およびエネルギーの効率的な使い方（DC電源化など）を提案して、完全に自家発電、食料自給自足の１世帯モデルハウスを検討・算出し実現性を考えてみます。</p>
<p>大変な長文となりますので、このエントリーのきっかけの命題と結論を先に書いておきます。この結論に興味があれば結論の導出過程を読み進めていただければと思います。</p>
<p>命題：地球表面全体に太陽電池パネルを覆ったら、全エネルギーはまかなえるのか？１世帯に必要な電力を発生させるのに必要な太陽電池セル面積と、必要な農作物が採れる田畑の面積で日本の土地を再配分したらどうなるか？<br />
結論：<span style="color: #ff0000;">人類は、東京などの都会を離れ、お隣さんとの距離を52m離れたところに住めば、電力・食料を自給自足自家発電できる</span>(日本の場合）</p>
<p>以下からその結論に達するまでの導入過程です。長いです。</p>
<p>今回は、日本の事例で考えます。環境問題は惑星単位（地球）で起こっていますから、本来は世界全体・人類全体で検討すべきですが、科学技術、経済状態、風土など私の知識が届く日本での事例で検討することにしました。検討項目の内容は下記の表で記載されておりますが、”左端列の番号”に従って解説していきます。</p>
<p> <img class="alignnone size-full wp-image-1094" title="20090716_blog_eco1" src="http://spacewalker.jp/mt/spacewalker/wp-content/uploads/2009/07/20090716_blog_eco1.jpg" alt="20090716_blog_eco1" width="600" height="780" /></p>
<p>（１）<a href="http://www.ieej.or.jp/edmc/public/publication.html">EDMC/エネルギー・経済統計要覧</a>の2006年度版より、日本の1世帯あたりの年間平均消費エネルギーは45.3GJ（ギガジュール） / 年ということです。これは、電気利用だけではなく、ガス・灯油を含む全エネルギーです。</p>
<p>（２）（１）が年間のエネルギーですから、これを”1秒”にすれば毎秒の1世帯あたりの消費エネルギーが算出できます。J/秒=W(ワット）ですから、随分感覚的に扱いやすい単位になりますね。これによると1世帯は平均で（毎秒）1436W消費しているようですね。ドライヤー1個が1500Wですから何となく少ない気がしますが、平均となるとこの位なのかもしれないですね。</p>
<p>（３）日本の世帯数は、4906万世帯あるようです(2005年度）。一人暮らしの世帯が増えている様です。</p>
<p>（４）太陽から地球に垂直に入射する太陽エネルギーです。1平方メートルあたり1366Wとなっており、非常に重要な値です。興味があれば、<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E9%99%BD%E5%AE%9A%E6%95%B0">太陽定数 &#8211; wikipedia</a>をご覧ください。<br />
でん</p>
<p>（５）太陽定数ですが、このエネルギーは地球の大気の外のエネルギーであり、実際に地上まで到達するには、大気・天気などの影響で40%程度減衰してしまう様です。</p>
<p>（６）地球の半径です。6400km位です。</p>
<p>（７）日本の陸地の面積です。今回のブログでは、この日本の陸地全体に太陽電池セルを配備したらどうなるか？という命題から始まっています。</p>
<p>（８）太陽からのエネルギーがそのまま全て電気に変換できるわけではありません。太陽電池セルもその種類により変換効率が異なり、安価な民生用の太陽電池は効率10％程度です（つまり太陽光が100W入射したら10%の10W分だけ電力として取り出せる。残り90%は熱になる）。一方で私が人工衛星開発で使っている最先端の太陽電池セルは、変換効率30%強あります。しかし非常に高くてとても家庭の屋根には使えません。表では、以下、（左側）10%の民生用セルと、（右側）30%の人工衛星用（宇宙用）セルで比較してゆきます。</p>
<p>（９）仮に日本の全陸地（７）に太陽電池セルをびっしり配置したときの発生電力を計算してみます。莫大なエネルギーです。</p>
<p>（１０）（９）の全日本の陸地から発生できる電気エネルギーを（３）の全世帯数で割ると、民生用セルで1世帯あたり631175Wで、（２）で求めた1世帯あたりの消費エネルギーの約500倍です。つまり、日本全土に太陽電池セルを配備すれば余るほど電力が発生し、電力の数値だけでみれば、発電所は必要ありません。</p>
<p>（１１）太陽電池は太陽光で発電するため、夜では電力を取り出せません。完全に太陽光だけで家庭の電力を回そうとすると、昼間にバッテリの電力を蓄え、夜はそのバッテリから放電することを考えます。ここでは、24時間のうち太陽光が当たっている時間と、当たらない時間の比を求めています。24時間の内、8時間は日照、16時間は夜として概算しました。8:16 = 1:2。</p>
<p>（１２）8時間の日照時間の内に、夜の16時間分の電力をバッテリに蓄えるわけですが、バッテリに蓄えて、また取り出すときにどうしてもロスがあり、１００蓄えたら、１００取り出せる分けではありません。バッテリはどんどん劣化しますのが、とりあえず60%くらいの効率としておきます。</p>
<p>（１３）（２）、（１１）、（１２）を踏まえ、日照8時間で、日照時の消費電力はもちろん、夜の16時間分の電力をバッテリーで蓄える場合の必要電力を見積もりました。これにより、1世帯あたり、7182W発生できる太陽電池を用意し、昼間の8時間発電させれば、1日分（24時間）回せることがわかります。これは発電所からの送電はなく、完全に太陽電池セルだけで電力をまかなうものです。</p>
<p>（１４）（１３）で求めた電力を得るために必要な太陽電池セルの面積を、民生用、宇宙用セルで求めています。民生用セルですと87.63平方メートル。東京で考えると広めのマンションという感じの広さですね。</p>
<p>（１５）（１４）で求めた面積を、仮に正方形だと仮定した場合の1辺の長さです。民生用セルですと9.36mですので、約10m x 10mの太陽電池セルを用意すれば、家庭の電力はまかなえる様です。私としては以外と小さいなという印象です。このブログを書く前は、おそらく100m x 100mくらいの大きさが必要か？と予想していましたが、意外と現実的な（？）面積で驚きました（何か計算が間違っているかもしれませんが）</p>
<p>（１６）以上で太陽エネルギーだけで、1世帯が消費するエネルギーを回せる”目処”はたちました。せっかくですので、エネルギーだけではない理想的な世帯モデルを検討してみます。ここでは、食料の自給自足を目指し、農業を考えます。宮下家の実家は米・野菜を田畑で作っており、肉・卵・牛乳・魚を除けばかなりの部分で自給自足はできています。電力も自家発電、食料も（できるだけ）自作すれば、エネルギーとともに食料問題（食料自給率の低下、フードマイレージ、多量廃棄、農薬・保存料問題など）を抜本的に解決できます。今回は宮下家の田畑の面積を参考に、とても概算ではありますが、必要な面積を算出し、2650平方メートルとしました。（おそらく平均４人程度の１世帯であればもっと小さな面積で十分なはずです）</p>
<p>（１７）（１６）で求めた田畑の面積と、（１４）で求めた太陽電池セルの面積の和を求めています。太陽電池セルに比べて圧倒的に田畑が大きいので、民生用セルと宇宙用セルの面積差はほとんど関係なくなっています（笑）</p>
<p>（１８）（１７）で求めた面積が仮に正方形とした場合の一辺の長さです。これより1世帯あたり、52m x 52m程度の面積が必要で、その中に10m x 10m程度の太陽電池セルを屋根に備えた家屋とそれ以外は田畑という構成にすれば、電力・食料ともに1世帯が完全自給自足自家発電で生活できるようになります（肉・魚・牛乳などを除く）。まさに現代考えられる理想的な生活と言えます。このブログの最初で求めた結論の、”お隣さんとの距離は51m&#8221;というのはここから求められています。この結論に対して、さらに考察があるので後述します。</p>
<p>（１９）概算ですが、現代の太陽電池セルの価格です。太陽電池セルの最近の需要拡大からますます低価格化が進むでしょう。宇宙用太陽電池セルは私がちょうど使っている人工衛星用の物で算出してみましたが、1kWあたり1500万円ですので、論外ですね・・。</p>
<p>（２０）（１４）で求めた1世帯あたりに必要な太陽電池セルの面積の太陽電池セルの価格を（１９）を使って求めてみました。民生用が287万円で現実的な価格と言えます。宇宙用は1億円ですので、大変ですね・・。</p>
<p>（２１）（２０）で求めた太陽電池セルの価格は1世帯あたりのものです。これを日本の全世帯に作った場合の値段を計算しています。民生用セルで141兆円となります。この数値が日本の国家予算で何年間かに分けてでも払えますでしょうか？政治に詳しい人に考えてもらいたいです。リソース（原油・天然ガスなどの資源）が０に近い日本において、電力が各家庭の自家発電になったときのメリットは大変なものです。電力・ガス会社は倒産しますが、全世帯への設置となれば、その関係の仕事は多分にあると思います。</p>
<p>（２２）、（２３）、（２４）：（１３）で求めた様に、太陽の当たらない夜間をバッテリでまかなうということでしたが、家庭の電力の夜間分（１６時間分）のバッテリは大変に大容量の物になります。充電ができる二次バッテリとしては、リチウムイオン、エネループ、カーバッテリ用鉛蓄電池の値段を算出しています。</p>
<p>（２５）、（２６）、（２７）：実際に必要な容量をリチウムイオン、エネループ、カーバッテリで価格比較をしました。小型・高性能のリチウムイオンやエネループですと、やはり高価となり1000万円をオーバーで、太陽電池よりも高くなっています。一方で、性能はイマイチですがカーバッテリー程度ですと、280万円と割と現実的な値ではあります。民生用太陽電池セルと、カーバッテリーの組み合わせだと、約580万円で完全自家発電が実現できそうですね。</p>
<p>（２８）太陽電池セルが電力に変換できなかった部分は”熱”となります。民生用は10％の変換効率とすると、90％は熱になるわけで、その熱量を計算しています。この”熱”に関しては後述します。</p>
<p> </p>
<p><strong>■考察です。</strong></p>
<p>このブログでは、過去に何度も”<a href="http://spacewalker.jp/mt/spacewalker/archives/category/%e3%81%8a%e3%81%8b%e3%81%97%e3%81%aa%e3%82%a8%e3%82%b3">おかしなエコ</a>”に関して述べています。基本的に今の地球環境問題に対して、人類が取っている行動は怪しいものが多く、本当にエコになっているのか疑問を持っています。今回、”1世帯あたりの消費エネルギー”から必要な発生電力量を算出し、その電力量を発生させるのに必要な太陽電池セルと、夜間を動作させるためのバッテリの見積もりを行いました。技術的・コスト的には可能な見通しが立ちますが、日本全体の世帯で行うためには、超大量な太陽電池セルとバッテリの製造が必要なり、材料が確保できるか、また、その製造から発生する温室効果ガスを考慮しなければなりません。仮に材料が確保でき、ガス発生に関しても、セルに切り替えた事で数年で回収できる見通しが立つなら、この完全自家発電に補助金でもつけてどんどん移行できればおもしろいと思います。他に優良な電源ソース・技術が見つかるかもしれませんが、ぼけっとしていても太陽からはこれだけエネルギーが注がれているわけですし、使わない手はないでしょう。発電所が将来撤廃できればおもしろいですね。</p>
<p>今回の見積もりはかなりワーストケース（過剰な）見積もりと言えます。今回の前提条件は、1世帯あたりの複合的な消費エネルギー（電力・燃料・ガスなど）を全て電力でまかなっている点でかなりワースト条件からスタートしています。今回の完全自家発電を目指す際に更に省エネ・小規模システムになる方法を何点か考えてみます。</p>
<p>(A)家庭の電化製品を直流電源にする<br />
　これは完全に素敵な方法です。そもそも、パソコン、テレビ、AV家電などは<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9B%B4%E6%B5%81">DC（直流）</a>で動いています。家庭用コンセントから取り出せる電力は<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%A4%E6%B5%81">AC(交流）</a>なので、いわゆるACアダプターなどを使ってAC -&gt; DCの変換をほとんどの機器で行っています。変換はとにかくロス（電力欠損）が出ます(ACアダプターが熱いのは変換ロスして熱に変わってしまっているからです）。太陽電池セルから取り出せる電力は当然DCですので、そのDCのまま家電を動かせば非常に効率が良いわけです。不安定な太陽電池セルの発生DC電源で家電を安定化して動かす技術は、それこそ人工衛星の電源回路はそのあたりでノウハウがあります（大したことやっていないけど）。そういう意味で、家電をDCで動かせるDC入力を付けるべきだと思います。<a href="http://www.sharp.co.jp/corporate/event/eco2008repo/index.html">シャープは、DCエコハウスと題して、DC駆動による省電力を掲げたモデルハウスを発表しています。液晶テレビ”アクオス”もDCで動くモデルが存在しているようです</a>。そもそも、なぜAC(交流）なのでしょうか？私が大好きな<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%82%B3%E3%83%A9%E3%83%BB%E3%83%86%E3%82%B9%E3%83%A9">ニコラテスラがそれこそAC(交流電源)の父</a>となるわけですが、彼はエジソンの会社で働いていた時に、エジソンが当時こだわっていたDC駆動の物を全てACにしてしまい、エジソンに反感を買い解雇されています。当時の技術レベルを考えれば、電圧をトランスで簡単に変換できる交流は便利であったでしょうし、直流はトラブル時に完全遮断するのが難しい様ですし、ただエジソンが嫌いだったからACにこだわったのかもしれませんし、コンセントの形状で（アースを無視すれば）逆差しでも動作する安全性などを考えて、ACを推したのかもしれませんね。しかし時代は流れ、今や高性能のDC/DCコンバーターなどが発明されDCの電圧変換なんぞ簡単になってしまいました。また、発電所からの長距離伝送でも、直流の方が電圧が上げられる分（ルート２倍分）、効率は良さそうです。今更難しいかもしれませんが、世界がACからDCに切り替われば随分電力効率は上がります。DCコンセントの逆差しは即ショートですから危険ですが、それはコンセント形状を考えれば誤差しは簡単に防げそうです。現代の家庭用太陽電池では、発電したDCをACに変換して、コンセント形状を介して、またACからDCに変換して家電を動かしています。このDC -&gt; AC -&gt; DCで半分くらいロスしています。無駄です。</p>
<p>(B)太陽電池セルの”電力で取り出せなかった熱”を利用する<br />
　上記（２８）でも計算しましたが、太陽電池セルが電力に変換しなかった分は全て熱になります。民生用セルの場合、提案した理想的モデルハウス1世帯あたり64000Wです。これはかなり強烈な熱量です。ドライヤーが1500Wですから、常にドライヤーを40台動作できる位、”余り熱”が出ています。熱は電気に比べ扱いが難しいですが、例えば太陽電池セルの裏面に水を通しておけば、水を暖めることは簡単にできます。その配管を床にもつなげておけば、床暖房になりますし、風呂を沸かしたり、夜入るように水をある程度まで温めておいたり、給湯に使ったりとかなり用途は多いはずです。</p>
<p><img class="alignnone size-full wp-image-1096" title="20090716_blog_eco3" src="http://spacewalker.jp/mt/spacewalker/wp-content/uploads/2009/07/20090716_blog_eco3.jpg" alt="20090716_blog_eco3" width="600" height="392" /></p>
<p>このグラフは、上記（１）の1世帯あたりのエネルギーの用途分布です。今回の計算は、これを全て含めたエネルギー量を”電力”でまかなうという計算をしましたが、実は電化製品は３７％程度しかなく、給油・暖房で５５％の割合を占めています。この２つは、わざわざ電気エネルギーを熱に変えてから扱う必要はなく、太陽電池セルの余り熱を使えば良いわけです。これで、上記（１３）の必要な消費エネルギが劇的に減ります。そうなると太陽電池セルの必要面積も必要バッテリーも減るため、より今回のプロジェクトが現実味を帯びてきます。</p>
<p><img class="alignnone size-full wp-image-1095" title="20090716_blog_eco2" src="http://spacewalker.jp/mt/spacewalker/wp-content/uploads/2009/07/20090716_blog_eco2.jpg" alt="20090716_blog_eco2" width="600" height="219" /></p>
<p>上記の表は、電化製品３７％の部分だけを必要エネルギーとして再計算したものです。太陽電池セル面積、バッテリー容量が減少し、値段が100万円台と一気に安くなってきています。さらに（A)のDC家電を充実させれば、もっと下がると思います。</p>
<p>(C)気化熱冷却をなんか考える<br />
　この辺は専門ではないので見通しが立ちませんが、太陽電池の電気を取り出せなかった余分熱で何かを蒸発させて一部の部屋を気化熱で冷やすとかできないでしょうか。余り”熱”なので暖房・給湯には使いやすいですがやはり冷やすのはなかなか難しいので良い方法を見つけたいものです。（とっくに良い物があるかもしれませんが）</p>
<p>(D)２４時間営業を減らす。<br />
　夜活動するから２４時間コンビニがあるわけで、２４時間コンビニがあるから、夜出歩くわけです。夜は太陽電池が動きませんから、夜は寝ましょう(笑）<br />
<strong>■まとめ</strong></p>
<p>今回のブログでは、太陽電池セルと二次電池を用いて完全自家発電一世帯モデルが既に現実的であることを示しています。おそらくもう実践している人はいると思うくらい現実的なレベルです。さらに田畑も含め食料も自給自足を目指すことで、1世帯の中で電力も食料も外に頼らない理想的な生活ができそうです。この理想的な家は、現在の日本のリソース不足（原油問題）を根本から解決し、しかも電力発生に置ける温室効果ガスの発生は０です。太陽電池セルとバッテリの製造時の温室効果ガスのオーダー感がわかりませんが、おそらく数年で挽回できるなら”エコ”になりうる可能性があり、高度経済成長前レベルに抑えられる”かも”しれません。</p>
<p>算出された太陽電池セルの面積と、田畑の面積を考えると東京などの大都会では全く実現できません。東京はまもなく大地震も起きることも分かっています。というわけで、現実には難しいですが、人類として進化した生活を進むのであれば、東京から地方へ人を移動させるべきです。動物的勘で地震を予知することは人類にはできないわけですから、学術的に過去の地震を調べ地殻を調べて、同じ過ちをしないのが人類の進化です。私も含め地震が起こると分かっている東京に住むのはスマートではありません。今回の算出では1世帯あたり3000平米という膨大な土地が必要なので、全員がこの土地を持っているとはとても思えません。資本主義の現在、今更土地の所有をリセットして再分配は不可能でしょうから困りものです。土地はあの世に持って行けませんから、返してもらうとかできないですかね（笑）もともと地球のものですし。では次の戦争が起こったときに強制的にリセットでしょうか・・。どれも現実的はありません。人類として本当に進化を目指すなら、土地の利権よりも自家発電・自給自足ができる豊かな生活です。</p>
<p>仮に土地をお持ちのお金持ちが、どんどんこのモデルハウスを進めて頂ければ面白いと思います。お金持ちさんは次に名誉や子孫の事を考えるでしょうから、未来の人類の指針になるナウいモデルハウスをその資金力を持って示して頂きたいです（私の仕事ではおそらく無理です(笑））。現代の太陽電池はあくまで昼間だけ、そしてDC-&gt;AC-&gt;DCというロスが多いので、直流電源ベースの家・家電および、大容量バッテリーを導入した完全自家発電ハウスに挑戦していただきたいです。国はそのあたりには是非補助を付けて欲しいものです（既にあるのかな？）。</p>
<p>日本の茶番な政治を見て（私ももちろん含め）よく暴動が起きないなぁと思います。甘くて優しい国です。早くて10年後にはこの国の経済は破綻しているでしょうから、このままぐたぐたやっても、落ちるだけで上がりません。星レベルで考えたときに日本がどうこうという考え方も古いのですが、とりあえず日本をもう一度持ち上げるなら、今回の様な理想的なモデルハウスに全世帯がなるように挑戦すべきです。太陽電池セル技術、大容量で安価なバッテリ技術、DCコンセント規格の提案、土地分配（固定資産税・相続税まわり）など、政治が重点課題として動くべきです。仮のこのモデルで日本全世帯が実現できたら、もう一度最先端の本物のエコの国となり、注目されるでしょう。</p>
<p>地方格差が広がっていますが、今回のモデルでは、地方の方が圧倒的に有利です。昨年から今年に掛けて、遂にネット通販が店頭販売を超えたようです。つまり店頭で手にとっての買い物より、Amazonに代表されるネット通販の方が主流になってきました。というわけで、地方生活でも大丈夫です。どんなに僻地でも、家には米と野菜がありますし、Amazon先生が次の日に届けてくれます。</p>
<p>日本の資源（原油・天然ガス）は枯渇寸前ではなく、もともとありません。世界にそっぽ向かれて明日から原油輸出禁止となったら1ヶ月でこの国は終わります。というわけで、幸い日本の領土に降り注ぐ太陽エネルギーでなんとかまかなえそうなのでうまく利用したいものです。</p>
<p>私の実家は農家でして、18歳で大学の為に上京するまで、週末と言えば農業を手伝っていました。今はなかなか帰って手伝えていませんが農業は素敵だと思います。自分の食べるものを作っているわけですから、本来真っ先にしなければならないことで、その片鱗かもしれませんが18歳まで一通り経験できたことは、私の人生にとても役立つことが多いです。日本の農業は、米国などに比べて非合理的なものが多く、いわゆる無駄な動きや古い手法が多く、大幅に”手間”を軽減することができるとエンジニア的な観点では思います。一方で、その”無駄な手間”が”人生の無駄”になっていないのが、農業の魅力です。実際の私の親父も楽しそうにゆっくりと”手間を掛けて”農業をしています。大変ではありますが1年に1回米を収穫すれば良いわけで、その目標に向けて急がず、雨を降ったら本を読み、晴れたら農業というようなゆったりな生活でも全く問題ないわけです。もちろん出荷を目的としたビジネス農業の場合、そんな余裕な事は行っておられず、機械を導入して合理化を目指す必要があるかと思いますが、このブログの自給自足な1世帯モデルでは、ゆっくりやる農業で良いと思います。暑い日に塩だけもって畑に行き、その場でトマトを食べるのはおいしいですよ。私は宇宙工学に見切りを付けたら、農業に進もうとこの1，2年で思い始めました。このブログの自家発電・自給自足1世帯ハウスは、月・火星・木星の衛星など、将来人類が移り住む時の良いモデルとなるはずです。</p>
<p>核家族化は、世の中にいろいろな弊害を起こしている１つの要因だと思っています。共働きの親が、家を空けている時におじいさん、おばあさんに孫を預けられますし、何せ1回子育てをしているので、やはり何よりも子育ての先生です。兄夫婦は実家の隣に住んでいるので毎日甥っ子が実家に遊びに来ています。両親は孫が来るのが嬉しそうですし、兄の奥さんはその時だけでも少し休めたりと、いろいろメリットは多そうです。我々のおじいさん、おばあさん世代は本当に貴重な存在です。戦争を知っていますし、何よりもWord / Excelが無かった世代ですから、情報を残すツールは充実していなかった世代です（参考：<a href="http://spacewalker.jp/mt/spacewalker/archives/526">人類は前進しているのか？</a>）。つまり”伝え聞き”です。あの世代まで、日本古来の知恵・知識を伝え聞いてきているはずなので、話せば話すほど面白い話を聞けると思います。私も祖父に戦争の話を聞いたことがありますが、いわゆる戦争に一般人が巻き込まれる感覚など、歴史の結果しか書いていない教科書で得られない情報です。今回の自給自足の農業に関しては非常に知識・知恵が豊富な大先輩なのでいろいろ教えて頂きたいものです。</p>
<p>今回、日本国内だけで検討しましたが、本来は地球の”陸地”レベルの視点で考えるべき内容です。一方で、世界レベルのロジスティクスの過度な発達はいろいろ弊害を含んでいます。地産地消という様に、食料はその場で取れた物を、その旬の時に食べるのが無駄もなく、おいしくて、新鮮で安全です。電力も安価な常温超伝導でもできない限りあまり長距離を運ぶべきではありません。超伝導ができても、電柱・電線は地球の景観に美しくないのでやめるべきです。そういう意味で、まず日本のレベルでこの自給自足自家発電モデルが実現できれば世界に広めていけば良いと思います。</p>
<p>このブログを書いている内に、あまりに当たり前の事を書いている気がしてきました。上記に示した計算もエコの専門家はとっくに計算しているでしょうし、既に行動に動いていると思います。<a href="http://spacewalker.jp/mt/spacewalker/archives/542">地球を１つの閉鎖系と考えたときにエントロピー増大の法則に従えば、人間が何もしない（もしくは全員が、今自殺する）のが最もエコなはず</a>ですが、動かない（自殺する）わけにも行かないので、どうせ動くなら一気に抜本的に動くべきだと思います。エコバッグと称して大量に店にあまっている無駄なバッグはエコではありません。人類として、持っている・考えられる最先端の技術を使った生活を目指したいものです。</p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://spacewalker.jp/mt/spacewalker/archives/1058/feed</wfw:commentRss>
		<slash:comments>2</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>ルーヴル美術館展　美の宮殿の子どもたち＠国立新美術館</title>
		<link>http://spacewalker.jp/mt/spacewalker/archives/894</link>
		<comments>http://spacewalker.jp/mt/spacewalker/archives/894#comments</comments>
		<pubDate>Sun, 12 Apr 2009 23:01:31 +0000</pubDate>
		<dc:creator>miyashita</dc:creator>
				<category><![CDATA[宇宙]]></category>
		<category><![CDATA[新技術]]></category>
		<category><![CDATA[星レベルで考え，人類として行動する]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://spacewalker.jp/mt/spacewalker/archives/894</guid>
		<description><![CDATA[国立新美術館で開催されている、”ルーブル美術館展　美の宮殿の子供たち”を見てきました。
展覧会概要
 
「美術のなかの子ども」をテーマに、ルーヴル美術館の7つの部門（古代エジプト美術、古代オリエント美術、古代ギリシャ・エ [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>国立新美術館で開催されている、”<a href="http://www.nact.jp/exhibition_special/2009/03/louvre.html">ルーブル美術館展　美の宮殿の子供たち</a>”を見てきました。</p>
<p><em><strong>展覧会概要</strong><br />
 <br />
</em><em>「美術のなかの子ども」をテーマに、ルーヴル美術館の7つの部門（古代エジプト美術、古代オリエント美術、古代ギリシャ・エトルリア・ローマ美術、絵画、彫刻、美術工芸品、素描・版画）から、名品約200点が一堂に会します。<br />
ルーヴルが所蔵する唯一の子どものミイラから、古代ギリシャの優美な彫刻、古代オリエントのかわいらしい玩具、ティツィアーノやシャルダンの絵画、ルーベンスらの素描まで、時代・地域・分野を横断するさまざまな美術作品を通じて、子どもとそれを取り巻く世界がどのように表現されてきたかをたどります。</em></p>
<p><img src="http://spacewalker.jp/mt/spacewalker/wp-content/uploads/2009/04/louvre.jpg" alt="louvre.jpg" /><br />
ティツィアーノ・ヴェチェッリオ　《聖母子と聖ステパノ、聖ヒエロニムス、聖マウリティウス》<br />
1517年頃　油彩、カンヴァス<br />
©RMN /René-Gabriel Ojéda/distributed by DNPartcom</p>
<p>概要にも書いてありますが、テーマが子供・家族・教育という内容でした。<br />
過去のブログ”<a href="http://spacewalker.jp/mt/spacewalker/archives/526">人類は前進しているのか？</a>”でも述べましたが、エジプトの記憶・記録を残す高度な技術に大変感銘を受けており、よっぽど２１世紀の我々よりも進化していたと思っています。今回、人体を５０００年も遺しているミイラ、パピルス、石に彫られたエジプトの文字を見て、改めて保存技術の高さを魅せられました。彼らの太陽信仰（沈んでもまた上がってくるので復活の象徴だったらしい）は、未来に復活するときに人体が残っていないと復活できないということでミイラ化する技術を身につけたわけですが、その強い信仰が結局は５０００年もの間、人体を遺すことに成功しています。ツタンカーメンの髪の毛も残っていますし、DNAも採取できていますし、血液型もわかっています。DNAで仮にクローン人間を作れる技術が将来できてしまったら本当に”人体”としては復活してしまうわけで、あながち彼らの信仰は間違っていなかったとも言えます。</p>
<p>今回のルーブル展では、子供のミイラが展示されていました。もちろん当時の人々全員がミイラ化されていないので、おそらく王族？の子供かと思いますが、子供が何らかの病気で亡くなったときに、復活を祈って遺したのだろうなぁと５０００年後のしかも東の果ての国の人間（私）が見ている感覚が不思議でした。</p>
<p>エジプト系以外にも、”教育”のコーナーがおもしろかったです。紀元前や紀元後（早いころ）の子供のおもちゃが数多く展示されていました。2000年以上前のものもありましたが、”車のおもちゃ”（現代でいうミニカー的な車輪付きのおもちゃ）が多かったことに興味を持ちました。積み木みたいなものは、ばらばらになってしまうと発見しづらいと思うので、こういった車輪のついたものはおもちゃと判定しやすい理由から残っているのかもしれませんが、現代と変わらず”車”は当時の子供にも受けたのでしょうね。</p>
<p>絵画、彫刻などの美術面では評価できないですが、こういった展示会で過去の技術などを見るのは本当におもしろいです。私もエンジニアとして何千年も変わらないすてきなものを作ってみたいものです。</p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://spacewalker.jp/mt/spacewalker/archives/894/feed</wfw:commentRss>
		<slash:comments>2</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>TBS「世界遺産」と「THE世界遺産」について</title>
		<link>http://spacewalker.jp/mt/spacewalker/archives/791</link>
		<comments>http://spacewalker.jp/mt/spacewalker/archives/791#comments</comments>
		<pubDate>Mon, 08 Dec 2008 12:32:14 +0000</pubDate>
		<dc:creator>miyashita</dc:creator>
				<category><![CDATA[星レベルで考え，人類として行動する]]></category>
		<category><![CDATA[管理者のたわごと・・・]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://spacewalker.jp/mt/spacewalker/archives/791</guid>
		<description><![CDATA[TBSの長寿番組「世界遺産 : The World Heritage」が、今年の4月からリニューアルし、「THE 世界遺産」に変わりました。
旧番組「世界遺産：The World Heritage」のホームページ
新番組 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>TBSの長寿番組「世界遺産 : The World Heritage」が、今年の4月からリニューアルし、「THE 世界遺産」に変わりました。</p>
<p><a href="http://www.tbs.co.jp/heritage/1st/">旧番組「世界遺産：The World Heritage」のホームページ</a></p>
<p><a href="http://www.tbs.co.jp/heritage/">新番組「THE 世界遺産」のホームページ</a></p>
<p>私はこのTBS世界遺産が大好きで、毎週Blu-rayに録画しており、家で仕事をしている時、ご飯を食べている時などかなりの確率でその映像を流しています。<br />
その名の通り、ユネスコの世界遺産を紹介する番組で、TBSとソニー監修で製作されている素晴らしいクオリティの番組でした。その番組が放送開始から10年近く経過した今年3月に１つの区切りを迎え、4月から「THE 世界遺産」としてリニューアルスタートしたのです。そのリニューアルから半年経ちましたが、どうしても新番組「THE 世界遺産」に馴染めません。その不満と、視聴者の中で起こっている不思議な現象について紹介したいと思います。</p>
<p>新番組で不満なものを列挙してみます。</p>
<p>１）テーマ曲：これは新テーマ曲が悪いわけではありません。綺麗な曲、演奏だと思います。これは単純に旧番組のテーマ曲が印象的すぎて、個人的に好き過ぎることに尽きると思います。&#8221;Sony Presents&#8221;の後にギターでテーマ曲が入った時点で全身金縛りだったのが、今は全くありません。むしろ&#8221;Sony Presents&#8221;が同じだけに、つい体が構えてしまい、新番組のテーマが流れると肩すかしを食らった感じです。</p>
<p>２）番組のタイトル映像：世界で極めて有名な世界遺産群（ピラミッド、チチュンイッツァ、マチュピチュなど）をアニメ風のタッチの映像と新テーマ曲で流れるわけですが、これが何とも安っぽくて旧番組の荘厳さのかけらもありません。チープ感丸出しで力が抜けます。</p>
<p>３）THE世界遺産のフォント（自体）。何ですかあのフォントは。日本語WindowsのMSゴシックに迫る最低のフォントです。何であのフォントを選択したのか理解に苦しみます。</p>
<p>４）ナレーター・声のトーン。旧番組は素晴らしい世界遺産を最低限の説明で静かにゆっくりと説明していました。中村勘太郎さんなどの声も含め、本当に静かな雰囲気で、ゆったりと紅茶でも飲みながら見られたのですが、新番組はしゃべりまくりです。番組中ずっと解説していて音声を消したくなります。日本の”間”の心とでもいうのでしょうか。しゃべらない美しさ、行間を読む感覚みたいな、とにかく綺麗な映像からその素晴らしい世界遺産を感じることができた旧番組に比べ、新番組はウザいほどしゃべりすぎです。解説されて多くの解説付きで見るより、人類・自然が作り上げたすばらしい世界遺産を自分の感性で感じることができた点が旧番組の素晴らしさでした。</p>
<p>こうやって不満を書き上げ、客観的に見てみると、”単純に旧番組が個人的に好きだっただけじゃないか”と思いました。実際にそうだと思います。<br />
新番組から見始めている方は、全く理解できないと思います。しかしこの感覚は私だけではありませんでした。新番組のTHE 世界遺産の公式サイトにある掲示板および、某巨大掲示板（2ちゃんだけど・・）で、全く同じ事が圧倒的に書き込まれています。もう何百というコメントが書き込まれており、</p>
<p>・旧番組のスタイルに戻せ<br />
・フォント・自体が悪い（本当にこれを言っている人が他にもいました）<br />
・ナレーターがしゃべりすぎ</p>
<p>という内容が書き込まれています。ここまで来ると旧番組は視聴者が勝手に思っている宗教みたいなものですね。<br />
もう、”新番組がダメなのはわかったから、旧番組を再放送しろ”の大合唱になっています（笑）</p>
<p>TBSの演出サイドとしては、子供に見せたい番組として常に上位を位置しているこの番組を、深夜から夕方6時の時間帯に移動し、10年もやっていてメジャーな世界遺産はとっくに放送し終え、超マイナーな世界遺産しか放送できなくなっていた旧番組に区切りをつけ、新番組としてピラミッドなどのメジャーどころを撮影・放送しなおすという意図があったようです。しかし、もう旧番組に私と同じように取り付かれたようなフリークがおり、新番組の腑抜けっぷりに憤慨しているのです。TBS側としては、旧番組に宗教とも言えるような熱い視聴者達が居たことに驚いているのではないでしょうか。</p>
<p>私としては、新番組はとりあえず見ますが、全く見る気合いが入らないので、その他大勢と同じく、旧番組のハイヴィジョン放送が始まった頃からBS-iあたりで放送することを望んでおり、新サイトの掲示板に既に書き込みました（笑</p>
<p>旧世界遺産は、BDレコーダーを発売日に買って、それ以降の放送は全てブルーレイに録画してあります。<br />
つまり1年少し期間しか旧番組は録画していませんが、その中で極めて素晴らしい回がありました。</p>
<p>ガウディの作品群の回でした。</p>
<p><img src="http://spacewalker.jp/mt/spacewalker/wp-content/uploads/2008/12/20081206_tbsheritage.jpg" alt="20081206_tbsheritage.jpg" /></p>
<p>もう、大変な素晴らしい番組でした。ガウディが大好きなこと、上で述べた旧番組の素晴らしい演出、2週間に渡る特別な扱い、全てにおいて素晴らしい番組でした。<br />
興味のある方は遊びに来てもらえれば、素敵な音響と紅茶付きでご覧頂けます。</p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://spacewalker.jp/mt/spacewalker/archives/791/feed</wfw:commentRss>
		<slash:comments>4</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>宇宙ステーションからの視点をGoogle Earth上に再現</title>
		<link>http://spacewalker.jp/mt/spacewalker/archives/584</link>
		<comments>http://spacewalker.jp/mt/spacewalker/archives/584#comments</comments>
		<pubDate>Wed, 12 Dec 2007 22:26:34 +0000</pubDate>
		<dc:creator>miyashita</dc:creator>
				<category><![CDATA[Inspirations]]></category>
		<category><![CDATA[宇宙]]></category>
		<category><![CDATA[星レベルで考え，人類として行動する]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://spacewalker.jp/mt/spacewalker/?p=584</guid>
		<description><![CDATA[先日公開した&#8221;呼べる地球”に引き続き、&#8221;宇宙ステーションのからの視点”ソフトを開発しました。呼べる地球で利用したGoogle Earthを外部アプリケーションからコントロールできる機能(Googl [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>先日公開した&#8221;<a href="http://www.spacewalker.jp/mt/spacewalker/archives/001781.html">呼べる地球</a>”に引き続き、&#8221;宇宙ステーションのからの視点”ソフトを開発しました。呼べる地球で利用した<a href="http://earth.google.com/">Google Earth</a>を外部アプリケーションからコントロールできる機能(<a href="http://earth.google.com/comapi/">Google Earth COM API</a>)は、文字列検索による位置の移動だけでなく、視点を直接指定することもでき、たとえば東経X度、北緯Y度、高度Zkmといった指定が可能です。そこで、宇宙ステーションの現在の位置を計算し、その値を随時入力してみたところ、Google Earth上でも割と面白く見えたため、今回公開に至ったわけです。前回と同様に動作している様子を動画で撮影していますので、興味があればご覧ください。</p>
<p><object width="425" height="355"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/4R5oAEh69Fc&#038;rel=1"></param><param name="wmode" value="transparent"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/4R5oAEh69Fc&#038;rel=1" type="application/x-shockwave-flash" wmode="transparent" width="425" height="355"></embed></object><br />
（音声による解説付き）</p>
<p>人工衛星が地球を回っている道を軌道と呼びます。その軌道を計算することを軌道計算と呼びます。今回開発したソフトはその軌道計算を行い、現在宇宙ステーションがどこにいるかを算出しています。その算出結果（経度・緯度・高度）をGoogle Earth上に随時投げ込むことにより、宇宙ステーションからの視点を実現できるという仕組みです。初期状態では地表に向かって真下の視点となっていますが、距離・チルト・方位角の指定により様々な方向を見ることができます。</p>
<p>宇宙ステーションは、人工衛星の１つですから、第一宇宙速度という速度を持って地球を回っています。その速度は時速28000kmというモーレツな速度で、地球を1時間半で1周してしまいます。今回のソフトでも視点がその速度で移動していくわけですが、地球規模で考えると時速28000kmというスピードはとても心地よく、ゆっくりと地球が流れている様子はとても癒されます。</p>
<p>使い方</p>
<p>１）<a href="http://earth.google.com/">Google Earth</a>のインストール（最新版4.2以降を使ってください。旧ヴァージョン4.0あたりでは動かなかったことを確認しています）<br />
２）Google Earthは”起動しない”：開発したソフトから起動するのでGoogle Earthは事前に起動しないでください。<br />
３）<a href="http://spacewalker.jp/mt/spacewalker/ViewFromSatelliteBeta1.zip">開発したソフトのダウンロード</a>(ZIP圧縮済み）<br />
４）開発したソフトの実行<br />
・&#8221;Get Latest ISS TLE via Internet&#8221;ボタンを押してインターネット経由で最新の軌道情報を取得する（＊軌道計算をするためには、その計算の種となる最新の軌道情報が必要になります）<br />
・問題なく取得できたら、&#8221;TLE Set&#8221;ボタンを押して軌道情報を更新する。<br />
・&#8221;Azimuth &#038; Elevation Set&#8221;ボタンを押して、Google Earthを起動する。<br />
・何回か&#8221;Azimuth &#038; Elevation Set&#8221;ボタンを押して宇宙ステーションの軌道にGoogle Earthの視点が動くか確認する。<br />
・&#8221;Continuous Control&#8221;ボタンを押して、随時軌道計算結果をGoogle Earthに送信するモードにする（これで宇宙ステーションと同じ軌道に追尾するようになります）<br />
・Distance, Tilt, View Azimuthのスライダーバーを変えて視点を変える</p>
<p>以上です。</p>
<p>Tiltを変えると地球の縁が見えたりして結構綺麗です。宇宙ステーションからの視点を是非ご覧ください。全画面表示にしてほっておいても癒し系のスクリーンセーバーとなりますよ！</p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://spacewalker.jp/mt/spacewalker/archives/584/feed</wfw:commentRss>
		<slash:comments>6</slash:comments>
		</item>
	</channel>
</rss>
