2009.09.06追記:あくまでPCからのi.softbank.jpへのアクセスはsoftbankサポート外ですから自己責任で行ってください。多少トラブっている方がいるようです。
2010.02.17追記:Thunderbird 3.0を追記。
******* 以下より本文 *********
iPhone 3G およびiPhone 3GSを日本で契約する際、softbankより、”hogehogebaka@i.softbank.jp”というメールアカウントを1つ与えられます。
参考:Eメール(i) | Softbank iPhone専用の@i.softbank.jpメールアカウント
このメールは、iPhone専用と書いてありますが、実は、普通のIMAP4形式でアクセスできるメールアカウントであり、iPhone 3G/3GSはもちろん、Outlook, Becky, Thunderbirdなどのパソコン(PC)用メールソフトで、送受信が可能です。そのようなメールソフトでEメール(i) @i.softbank.jpのメールを送受信する為の設定方法は、このブログの過去の記事(iPhone 3G用Eメール(i)をパソコンのメールソフトで送受信する方法)で紹介したところ、結構評判が良い様で、最近久しぶりにブログのアクセス解析をしてみたところ、この記事だけぶっちぎりに検索されて参照されていることが分かりました。
今回の記事は、上記で紹介したメールの送受信に関して、メールを暗号化(SSL利用)して、よりセキュアに送受信する方法を”追加”で紹介致します。つまり、上記の記事で既にメールの送受信が行えていることが前提です。その設定からまた少し変化させることにより対応できますので、まだ設定が終わっていない方は、まず上記の記事で送受信設定の確認をしてください。上記の記事でSSLによる暗号化を紹介しなかったのは、最近になってsoftbankのサーバーがSSLに対応したからです。
補足ですが、SSLに関しては、wikipediaなどをご覧ください。とにかく、メールの送受信時には、メールの件名、本文はもちろん、パスワードなども全てそのまま暗号化もされずパケットとして流れています。少しネットワークに詳しい方なら盗聴(とでもいうのでしょうか)することが可能です。たとえば、ネットカフェや、公衆無線LANなどは気をつけないとクラッカー達が、あなたの送受信するタイミングを見計らってパスワードなどを抜き取るかもしれません。今回SSLによって暗号化すれば、そのリスクが激減します。簡単な設定で対応可能なので是非お試しください。
■前提条件(前記事と同等)
・メールアドレス : hogehogebaka@i.softbank.jp
・パスワード : abcdefg123
・名前(届いた時に相手に表示される) : iPhone Taro
・パソコンはインターネットに繋がっている。ここで会社内のLANなどは外部のメールサーバーにアクセスをFirewallで禁止しているケースもあるかと思います。もし管理者に聞く際には、TCP 993(IMAP4S), 465(SMTPS)で外部に出られるか問い合わせてください。
・前回の記事で送受信が正常に行えている。
上記はこの記事用の例ですので、皆様のアカウント情報に置き換えてご参照ください。
設定0)わかっている人向け。詳しい方向け。
・送信:smtpサーバ: smtp.softbank.jp
TCP465のSSL通信(StartTLSではない)です。送信の際には、SMTP-Auth認証で、アカウント名(hogehogebaka)・パスワード(abcdefg123)で認証が必要です。*認証方式にもよるのですが、なくても通る時があります。試行錯誤してみてください。
・受信:IMAPサーバ: imap.softbank.jp
TCP 993のSSL通信のIMAPです。アカウント名(hogehogebaka)・パスワード(abcdefg123)で認証できます。アカウント名に@i.softbank.jpのドメイン名は必要ありません。
・受信箱だけではなく、送信済みメール、ゴミ箱、下書きなども同期させられます。iPhone 3G / 3GSがデフォルトで設定されるサーバー上のディレクトリ(フォルダ)名前は以下の通り。
*送信済みメッセージ: “Sent Messages”
*ゴミ箱: “Deleted Messages”
*下書き: “Drafts”
設定1)Becky! (今回は、Version 2.50.05 [ja]で確認)
* 前回の記事で設定が全部終わっている前提での変更箇所は

IMAPS, SMTPSのボタンを押します。何かダイアログが出ると思いますが、”はい”を選択してください。

一つ前のIMAPS, SMTPSのチェックボックスを入れて、”はい”を選択すれば、自動で、465, 993に設定されるはずですが、
変更されていなかったら図のように修正してください。
これで送受信ができれば、SSLによる暗号化のメール送受信が確立しています。
設定2)Outlook 2007
* 前回の記事で設定が全部終わっている前提での変更箇所は
上記”ツール(T)” > ”アカウント設定(A)” > iPhoneのアカウントをダブルクリック >
”電子メールアカウントの変更”ダイアログの”詳細設定(M)”ボタンを押して、下のダイアログを表示させます。

”OK”ボタンを押して、メールが送受信できればOKです。
設定3)Mozilla Thunderbird 2 (バージョン 2.0.0.22 (20090605)で確認):Ver3.0は、下の設定4を参照
* 前回の記事で設定が全部終わっている前提での変更箇所は
上記メニューの”ツール(T)” > アカウント設定(C) > で以下のダイアログを表示させます。

SSLを使用する(L)にチェックボックスを入れます。

送信(SMTP)サーバーも同様に、SSLにチェックを入れます。
以上で送受信ができれば、SSLによる暗号化されたメールの送受信が可能です。
設定3)Mozilla Thunderbird 3 (Version 3.0.1)
* 前回の記事で設定が全部終わっている前提での変更箇所は
上記メニューの”ツール(T)” > アカウント設定(C) > で以下のダイアログ

・送信(SMTP)サーバを選択し>iPhone用SMTP(smtp.softbank.jp)を選択し>”編集(E)”ボタンを押す。

・ポートを465
・”保護された認証を使用する”のチェックをはずす(入れてあると送信できませんでした・・・なぜ??)
・”接続の保護(N)”をSSL/TLSに設定し、OKを押す。
以上で、送信側の暗号化(SSL化)は完了です。
次に受信側です。

・サーバー設定:”接続の保護”を”SSL/TLS”に設定し、ポートを993にする。
以上で、送受信共に暗号化(途中でメールの内容が盗聴されることが格段に減る)が完了です。
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